雲南民族村に行ってみた

昆明から約80kmのところにある世界自然遺産の石林へ行こうと思っていたのですが、ホテルのベッドが心地よすぎて朝起きることができず、時間が遅くなってしまったので昆明郊外にある雲南民族村へ行くことにしました。

この門が雲南民族村の入口です。入場料は90元で民族ショーは60元の別料金です。これらがセットになった入場券は130元なので、これを買うのがお得です。

雲南民族村は雲南省に暮らす25の少数民族の伝統的な家や生活を見ることのできるテーマパークです。映画のセットのようなうそくさい建物が並んでいますが、観光地としては楽しめます。

大理に住む白族の村です。実際に大理に行ってから、写真を見返すとああなるほどと理解できるのですが、先にここに来ると何を再現しているのかがわかりません。

蒙古族の村です。雲南省に蒙古族が住んでいるとは知りませんでした。

麗江に住む納西族の村です。

別料金の民族ショーは15:00から始まります。中国に住むたくさんの少数民族が中華人民共和国の構成員として民族の伝統文化を守りながら幸せに暮らしているという（うそくさい）演出だなと思いました。ショーは現代的なエンターテイメントになっていましたが、それなりに楽しめました。

傈僳（リス）族の村です。

傣（タイ/ダイ）族の村です。

蔵（チベット）族の村です。

回族の村です。

雲南民族村の敷地はとても広くて足が棒のようになりました。あちこちに案内図はあるのですが、どこを歩いているのかすぐにわからなくなるので、中国の地図の入ったGPSを持って行って本当によかったです。