大理ではDali Mountain Delights(大理缘来阁客栈)というホテルに泊まりました。受付の2人のおねえさんがものすごく親切でとてもいいホテルだったと思います。一人は片言の日本語を話していました。
このホテルにはDALI(大理)という名前の犬がいます。
大理(大理古城)は本当にきれいな街でした。バックパッカーがあまりの居心地のよさのあまりに「沈没」することで知られた街ですが、なるほどなと思いました。
大理は観光地なので物価は若干高めで、庶民的な食堂はあまり見かけませんでした。どこで晩ご飯を食べようかとさまよっていたら、壁に値段表の貼られた(ぼられないために重要)薄汚い食堂を見つけました。
ここの料理は見た目は質素なのにおいしくて、おいしくて、この旅で食べた中でいちばんおいしかったと思います。しかも安かったです。中国は総じて麺類よりご飯系の方がおいしいですね。私もこの街で沈没してみたかったです。
翌日ホテルにスーツケースを預けたまま大理でいちばん有名な崇圣寺三塔へ行ってみました。ホテルから徒歩で20分くらいでした。入場料は121元と高かったです。
実はこのお寺の駐車場から下の写真のように見えるので、必ずしも121元も払って中に入らなくてもいいように思われました。
石鳴蛙という小岩です。小穴の中にある小石でからからと音を立てると蛙の鳴き声に聞こえるということみたいですが、そういうふうには聞こえませんでした。
三塔を見た後はこの寺の奥にある建物群を見に行こうと思いました。しかし、登り坂で歩いて行く気はしなかったので、バッテリーカー(往復30元)を使いました。
この寺の建物群はかつて存在したものを再建したらしいですが、すべてが新しくてぴかぴかなのでありがたみが感じられませんでした。この寺では三塔だけ見れば十分だと思いました。
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