2016年11月15日火曜日

フィリピン・ボラカイ島旅行

フィリピンの世界的に有名なビーチがあるボラカイ島に行ってきました。行きはANA便で米子鬼太郎空港から羽田空港経由でマニラまで移動しました。

米子鬼太郎空港にはクレジットカードで利用できるラウンジ大山があります。空港にはちょっと早く着いたので、飛行機に乗るまでの間ここで時間をつぶしました。「SOYJOY」の自販機が撤去されていてビールに変わっていました。




羽田空港ではANAラウンジで短い時間を過ごしましたが、このラウンジの食べ物や飲み物のクオリティーは低く、乞食ラウンジという言葉がぴったりです。糖質制限をしている人が食べられるものはほとんどありません。



ANAのフライトはとても快適でした。マニラ到着までに見た映画は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」「うつくしいひと」「海難1890」でした。機内食も無難なものが出てきました。


マニラの空港ではターミナル3から20ペソのパサイ行きの空港シャトルバスに乗り、Edsa
International Entertainment Complexの向かいでバスを降りて歩道橋を渡り、F.B.Harrison St.でジプニーに乗ってMabini St.にあるレッド・プラネット・エルミタといういつものホテルまで移動しました。





ホテルでくつろいでいたらあっという間に夜になってしまったので、このホテルの1階にある蘇州点心(Suzhou Tea House)で夕食にしました。このレストランの値段はお手頃で、フィリピンにしては味もよいのですが、従業員には教育が必要だと思います。WiFiもありますが、パスワードは教えてもらえず、端末を従業員に預けて入力してもらわなければなりません。










このホテルの1階にはセブンイレブンもあってとても便利です。ただ、フィリピンのセブンイレブンは売り切れ商品の補充が遅く、人気商品の欠品が多いのが気になります。欲しいものが欠品のときは周辺のセブンイレブンやミニストップへ行けばよいのですが、あまり治安のよいところではないので、できることならホテルから出たくないと思っています。



翌日は所用でMall of AsiaにあるReli Toursへ行ってきました。この旅行会社はいつも日本へ旅行へ行くフィリピン人で溢れかえっており、どれだけ稼いでいるのかとても興味があります。その後、Mall of Asiaの中を軽く散歩しましたが、いつも来ているので特に新しいものはなかったです。






Mall of AsiaからジプニーでエルミタのRobinsonsへ移動し、Mabini St.の両替屋(Sheeha Money Changer)で両替をしてからホテルに戻りました。日本人にはEdzenが有名ですが、最近は周辺の両替屋にレートで負けていることが多いと思います。

翌日はホテルからRemedios St.を歩いてTaft Ave.でジプニーに乗りパサイへ移動しました。そこから、20ペソの空港シャトルバスでターミナル3へ移動しました。これまでマニラではどこへ行くにもタクシーを使っていましたが、ジプニーが使えるようになるとこの方が楽しいです。


カリボ行きのセブパシフィック航空はいつものように大幅に遅延しましたが、無事にカリボ空港に到着しました。予約していたカリボ・ホテルまではトライシクルで100ペソでしたが、これはおそらく外国人価格で地元の人は50~60ペソくらいだと思われます。

カリボホテルは質素なホテルでしたが、スタッフ(オーナーかも)が親切で、とても居心地のよいホテルでした。


ホテルの近くにLorraine's Tapsiというレストランがあったので、ここで夕食にしたのですが、味は今ひとつで量も少なくて残念な食事になってしまいました。




カリボホテルから徒歩1~2分のところからカティクランのボート乗り場へ行くバンが頻発しており、運賃も100ペソと安かったです。バンに乗り込んだらすぐに出発して、あっという間にCaticlan Jetty Portに着きました。


港の前にあったAndok'sで昼食を取り、そのお隣にあるセブンイレブンでコーヒーを飲みました。このセブンイレブンは2階にあり、コーヒーを飲んだベランダのテーブルからの景色がよかったです。









ボラカイ島へはバンカーボートがいちばん安くて運賃は25ペソでした。ただし、ターミナルフィー100ペソと環境税75ペソが追加で必要です。ボラカイ島行きのバンカーボートは頻発していて待ち時間もほとんどなく、あっという間に着いてしまいました。



ボラカイ島に着くとトライシクルのターミナルがあり、そこから貸し切りトライシクルでステーション1のホテルまで120ペソでした。安くはありませんが、ぼったくりはなく明朗会計でよかったと思います。

宿泊したOne Crescent Place Hotelはホワイトビーチからちょっと奥まったところにあるものの、ビーチまでは徒歩5分で行くことができてとてもよい立地でした。WiFiが遅かったのは残念でしたが、ボラカイ島ではこのくらいがふつうなのかもしれません。スタッフはとても親切で、ビーチに行くときは無料でタオルとシートを借りることができます。朝食もよかったと思いました。猫もたくさん住み着いていました。





ホテルにチェックインした後、夕暮れが迫るビーチへ行ってみたのですが、海の水が透明でとてもきれいなビーチでした。時期によっては藻がたくさん浮いていて汚いという情報があるのですが、この時期はそういうこともなくラッキーでした。



ビーチを散歩した後はAndok'sで夕食にしました。ボラカイ島は飲食物が完全な観光地価格でとても高いのですが、Andok'sは通常価格でとても良心的でした。






ボラカイ島ではビーチ以外に行くところはなく、波と戯れたりWilly's Rockに上って写真を撮ったりして過ごしました。ボラカイ島のビーチでは地元の子供たちが作る砂の城が有名ですが、勝手に写真を撮るとすかさず高額の請求が来るので、写真を撮る前に事前交渉をした方がいいです。交渉すれば1人20ペソです。ステーション2周辺のビーチは夜も賑やかでした。ポケモンGOをしながら夜のビーチを散歩しているときに初めてカビゴンを捕まえました。








ステーション2にあるd mallという飲食店やお店が集まったエリアにはBUDGET MARTというスーパーマーケットがありましたが、名前とは違って何もかもぼったくり価格でした。d mallの近くにはスターバックスやセブンイレブンもありました。






ボラカイ島からの帰路はホテルの前の通りで乗り合いのトライシクルで港まで行きましたが、一人25ペソととても良心的な運賃でありがたかったです。港ではバンカーボートのチケットは25ペソでしたが、ターミナルフィーが100ペソかかりました。



カティクランの港に着くと乗り合いバンの呼び込みが激しく、この人たちはぼったくりだろうと思い最初は相手にしなかったのですが、実はそうでもなかったことが後でわかりました。カリボの街までは100ペソ、カリボ空港までは175ペソでした。カリボの街から空港までは近いのでどう考えても空港までの運賃は高すぎます。外国人観光客からお金を取るための罠なので、カリボの街まで乗った方がいいでしょう。

カリボの街ではCityMallで時間をつぶしたのですが、とても小さなモールであまりすることもなく空港に向かいました。トライシクルで70ペソでした。最初は100ペソと言われましたが、じゃあ乗らないと断ると70ペソになりました。CityMallから空港までは50ペソが相場ではないかと思っています。


カリボ空港ではチェックイン後、フライトが2時間以上遅れてとても退屈してしまいました。空港には無料WiFiがありましたが、スピードが遅くてあまり使いものになりませんでした。帰りのフライトはATR72 600というプロペラ機でした。Cebgo(DG)便だったのでマニラではターミナル4に到着しました。



ターミナル4からはタクシーでレッド・プラネット・エルミタへ移動しました。翌日ジプニーでHarrison Plazaへ行ってみました。ここは大型のスーパーマーケットがあり庶民的な価格なので、とても安く買い物をすることができます。足裏マッサージも30分100ペソでとてもお得でした。



その後、所用でMall of AsiaのReli Toursに再び行って、ジョリビーでチキンを食べてからホテルに戻りました。ジョリビーチキンはケンタッキーよりもおいしいと思います。Mall of Asiaはクリスマスのイベントで盛り上がっていました。




帰国のフライトはターミナル3から出発するセブパシフィック航空の福岡便でした。4階には新たにレストラン街ができていましたが、空港価格になっていてとても高いと思いました。ダイナースクラブカードでSky View Loungeを利用してからゲートに向かいました。