2014年7月29日火曜日

昆明駅で列車の切符を買った

昆明から大理へ行くので事前に列車の切符を昆明駅で買っておくことにしました。中国の列車は混雑しているので当日では切符が手に入らないことが多く、一日でも早く買っておいた方がいいです。

昆明駅はシンガポールのマリーナベイ・サンズに(上の方が)ちょっと似ています。


昆明駅の周辺は警察官がとても多く厳重に警備されていました。昆明駅では2014年3月1日21:20頃10人余りの刃物を持った集団が通行人らを無差別に切りつけ、29人が死亡、143人が負傷するという事件が起こっています。この事件は新疆ウイグル自治区の独立勢力による犯行であるとされています。ここがまさにその現場で、まさにその時間なのですが、みんな何事もなかったように切符を買っていました。



さて、中国の駅の窓口は英語などが通じず(大きな駅では通じることもまれにあります)、切符を買うのは簡単ではありません。基本的には事前に列車番号などを調べて紙に書いて窓口で出すことになります。必要なことはすべて紙に書いているのにあれこれ質問してくる係員も多くて困ります。何も言わずに紙に書いた列車の切符を売ってくれたらいいのにと思うのです。

昆明駅の切符売り場には時刻表がどこにも貼られていませんでした。ふつうはどこかにあるんですけどね。仕方がないので自動販売機のあるところへ行って列車の時間と空席の有無を調べました。この自動販売機はとても高性能で英語にも対応していて使いやすいです。(漢字が読める日本人には英語は不要でしょう。)


この自動販売機で列車の切符が買えたらいいのですが、購入時にIDカードの認証があるのでIDカードのない外国人は自動販売機では切符を買うことができません。切符を買うときは窓口でパスポートを提示する必要があります。中国人は自動販売機で簡単に切符を買えるのに、どうして窓口の長蛇の列に並ぶのだろうかと不思議に思っています。

窓口で切符を買うときに困るのは民度の低い中国人が横入りしてくることです。さすがに中国といえども行列に割り込むのは(後ろの人が怒るので)難しいのですが、行列の最前列で窓口に堂々と割って入ってくるというのが定番です。

今回うれしい驚きだったのは窓口の前に回転扉がついていて、横入りができないような仕組みになっていたことです。中国鉄路、グッドジョブですね。


今回もかなり苦労しましたが、大理行きの切符を買うことができました。大理までは高速道路を走るバスの方が速いのですが、列車の旅の方が楽しそうです。それに、バスだと昆明西部バスターミナルまで移動しないといけませんが、昆明駅ならホテルから徒歩5分程度で便利というのもあります。

昆明市内のバス情報

中国の物価は近年とても高くなっていて、日本と変わらないとか日本より高いなんてものは当たり前のようにありますが、バスや鉄道などの公共交通機関の運賃はとても安いです。昆明をバスで移動する方法について紹介したいと思います。

昆明で滞在するホテルを選ぶときは昆明駅周辺が最も便利です。空港から移動するときは、空港バスの2号線が昆明錦江大酒店前まで行きます。このホテルはそんなに高くはないので、ここに宿泊するのもよいのではないかと思います。空港バスの運賃は25元です。

空港から昆明駅には「地球の歩き方」にものっていない空港バスがあります。昆明公交の919路で運賃は価格破壊とも言える13元です。


空港から地下鉄6号線で昆明東部バスターミナルまで行き(5元)、そこから60路のバス(2元)で昆明駅まで行くことができます。ただし、このバスは各駅停車でルートも大回りするので、1時間以上時間がかかります。お客さんも多くて混雑するので大きな荷物だとたいへんです。

昆明東部バスターミナルから昆明駅までD5路という直行バスもあり、これだと運賃が4元と2倍になりますが、最短に近いルートを通るのですぐに着いてしまいます。

他に有用なバスは昆明駅から出ている80路で、昆明西部バスターミナルまで1元(エアコンバスはおそらく2元)です。エアコンバスは路線番号の横に空調の「空」という文字が書かれています。バスが新しく窓がすべて閉まっていることからも判断できるでしょう。

昆明駅から雲南民族村へ行くには昆明駅から海埂公園行きの24路(1元)、44路(1元、エアコンバスはおそらく2元)で行くことができます。24路は44路よりも遠回りをするので若干余計に時間がかかります。所要時間は1時間弱です。



西山龍門景区へも昆明駅からバスで行けるという情報がネットにありました。昆明駅から24路、44路で終点の海埂公園まで行くと龍門リフトの乗り場まで行けるそうです。

昆明市内のバス情報に関して「地球の歩き方 成都 九寨溝 麗江 2014~2015」は最新版なのに情報が古すぎます。この本のおかげで今回の旅は無駄な時間を使ってさんざんな目に遭いました。最後に昆明駅前のバス乗り場の地図です。「地球の歩き方」にはこういう情報を載せて欲しいと思ってます。

2014年7月28日月曜日

中国国際航空で行く昆明の旅

昆明行きの飛行機では国内線なのにホットミールの機内食が出てきました。国内線にビールがないのはいつものことです。コーラもないのでペプシを氷入りでもらいました。


昆明長水国際空港に着きました。この空港は歩く距離がかなり長いです。荷物を受け取って外に出てまずはATMを探したのですが、なかなか見つかりませんでした。しかし、到着フロアに実はふつうに交通銀行のATMがあったので、ただ単に見落としていただけでした。ここでセディナカードを使って1,000元キャッシングしました。



この空港の地下には地下鉄6号線が乗り入れていますが、まだ市内まではつながっていないようです。昆明の地下鉄がつながったらかなり便利になるだろうなと思われました。

25元の空港バスに乗ってエクスペディアで予約していた昆明錦江大酒店に移動しました。空港バスの2号線はこのホテルの前が終点なので便利です。


昆明錦江大酒店は古いホテルでしたが、角部屋のスイートルームかと思われるような広い部屋が割り当てられてラッキーでした。部屋では無料WiFiもありました。デポジットは200元でした。




最近、中国でLINEが規制で使えなくなったと大騒ぎになっていましたが、VPNを設定しなくても使えています。雲南省だから?

追記 LINEが使えなくなっているのは中国の携帯電話番号でLINEに登録した場合だけのようです。日本の携帯電話番号でLINEを登録している場合は中国でも使えます。ほとんどの日本人観光客には現時点では規制の影響はないと言っていいでしょう。ただ、日本の携帯電話番号で登録したLINEでもトーク以外の機能は使えない場合もあるようです。その対策としてはVPNを利用するしかありません。

中国国際航空で行く北京の旅

朝9時ちょうど発のCA162便で北京へ向かいました。事前に宅配便で送っていたスーツケースを受け取り、それをチェックインカウンターで預け直しました。

チェックインカウンターの日本人のおねえさんは、北京で荷物を受け取ってまた国内線に乗る前に預け直して下さい、北京では入国せずに昆明で入国して下さいなどと驚きのことをおっしゃっていました。北京で入国しなかったら昆明行きの国内線にどうやって乗るのでしょうね?

さて、今日案内されたのはいつものようにJALのサクララウンジでした。成田や羽田とは比べものにならないほどしょぼいラウンジなのですが、このラウンジの明太と鮭のおにぎりはものすごくおいしいです。「川上さん家の犬鳴豚のメンチカツサンド」もいつもおいしいなと思っています。



このラウンジの奥になんとカレーがあるのを発見しました。いつからカレーが出るようになったのでしょうね?成田のサクララウンジのようなすごくおいしいカレー(これは日本一おいしいです)ではなかったですが、イオンのカレーよりもおいしかったと思います。スープもありました。



中国国際航空の機内食はメインディッシュがないという粗末なものでした。日本の空港で食事を積み込むと高くなるので、コスト削減を徹底しているのでしょうね。燕京ビールは全然冷えていなかったので、氷をもらって飲みました。中国の冷えていないビール対策は氷に限りますね。



北京首都国際空港T3に到着しました。北京で中国国際航空国内線への乗り継ぎの手順は以下のようなものです。

北京に着いたら検疫を通過後入国カードに記入し(機内で入国カードが配られなかった場合)ふつうに入国審査を受けて中国に入国します。その後、シャトルに 終点まで乗ります。シャトルを降りたら回転台から荷物を引き取って(出口方向へは行かずに)乗る継ぎルートを通ります。X線検査に荷物を通してその奥の乗り継ぎカウンターへ行き再び荷物 を預けます。ここの行列がものすごく長いことがあるので、乗り継ぎ時間には余裕を持っていた方がいいです。荷物を預けたらエスカレーターで上の階に行くと 手荷物検査があります。ここを抜けると搭乗口です。ラウンジに行くのもよしです。

関西空港のチェックインカウンターのおねえさんはこんなことも知らずによくあの仕事をやってるなと思いました。

手荷物検査を抜けると中国国際航空のラウンジがあります。国際線ほどではないですが、食べ物はまあまあ充実しています。おいしくはないと思います。飲み物はやはり全然冷えていないので氷を入れましょう。




無線LANのパスワードは国際線の中国国際航空のラウンジと同じようにパスポートを機械でスキャンするとプリントアウトが出てくる仕組みになっています。ここは中国なのでfacebookやtwitterはもちろん使えません。こういうSNSを使う必要がある場合はあらかじめVPNを準備しておきましょう。

ラウンジから見た中国の空は今日もどんより曇っています。北京で真っ青な空を見ることはほとんどできないですね。こんなところによく人が住んでるなあと思います。


2014年7月27日日曜日

松江から関西空港へ

JR松江駅から出雲空港まで一畑交通の空港バスに乗りました。大型バスなのに客はなんと私一人だけ。一畑交通は出雲空港を出発するすべての飛行機に合わせてバスを出していますが、そこまでする必要があるのかなと疑問に思います。このバスはかなりよれよれで地球をすでに10周くらいしているのではないかと思いました。


伊丹空港行きはJACのDHC8-Q400という飛行機でしたが、私はこういう小型飛行機が好きではありません。いつも頭上の荷物入れで頭を打つからです。

この日もまたいつものようにがつーんと打ちつけてしまいました。CAさんが親切に「大丈夫ですか?」と駆け寄ってきましたが、「恥ずかしいので来なくていいです」と心の中で思っていました。



JALグループには年に一度乗ることにしています。 その理由は5,000マイルがもらえるからです。


伊丹空港の「リムジンバス」の有人窓口で、乗ってきた飛行機の半券と明日の関西空港発のeチケットのプリントアウトを見せたら、キャンペーンにより「大阪空港~関西空港線 無料乗継 乗車券」が簡単にもらえました。この区間は片道1,950円もするのに無料になってとてもお得でした。


関西空港に着いてから南海電鉄で泉佐野駅まで引き返して、関空泉佐野ファーストホテルに泊まりました。このホテルはいかにも日本の典型的なビジネスホテルで、部屋は狭いですが居心地はよかったです。


翌朝ホテルの送迎車(ワンボックスのワゴン車)で関西空港に送ってもらえました。鉄道の運賃がとても高い(空港連絡橋の加算運賃により関西空港-泉佐野間は490円)ので、往復送迎があったらいいのにと思わずにはいられません。

2014年7月1日火曜日

クアラルンプール再び、そして帰国

エアアジアの飛行機でKLIA2に戻ってきました。薬が効いていたので食欲があり、KLIA2のフードコートで遅い昼食を食べることにしました。エアアジアのぼったくりの機内食を食べるよりもよっぽどコストパフォーマンスは高いです。食べたのはカレーラクサでした。そんなにおいしくはなかったです。



エアアジアのスカイバスでKLセントラルに戻ってきました。ここのエスカレーターはいつも下り方向にしか動いていないので、長大な階段を歩いて上っている人が多いのですが、このエスカレーターの裏にはエレベーターがあり、さらに歩くと上りエスカレーターもあります。エレベーターに乗るときはここはLG階になるので、G階のボタンを押して上に上がります。それ以外のボタンは今の時点では押さない方がいいです。


KLモノレールでホテルのあるブキッ・ビンタンへ行きました。このあたりはもう何年も道路工事が続いています。歩きにくくて仕方がないです。いったいいつになったら終わるのでしょうね?


アロー通りです。ここにはいきつけのお店があるので、早速食べたかったのですが、荷物があるのはうっとうしいのでホテルへ急ぎました。


これが行きつけのお店です。アロー通りの入口にあるいちばんわかりやすいお店です。


久しぶりに(約10年ぶり)泊まったRadius International Hotelです。当時よりもいちだんと施設の老朽化が進んでいました。

ホテルの前はセブンイレブンになっていました。マレーシアのセブンイレブンは品揃えなどもいまいちな感じがします。


ホテルにチェックインしたら薬の効き目が切れてきて、だんだん体がだるくなり、もう外に出かける気も失せてきました。いつの間にかベッドで寝込んでしまい、周囲の騒音で目が覚めたら深夜3時でした。ホテルの前のレストランで若者が爆音で騒いでいて、とてもではないですが再び寝られませんでした。

お腹も減っていたので、アロー通りの行きつけのお店に夜食を食べに出かけました。本当においしい食べ物だったのですが、さすがに全部は食べきれず、おかゆは容器に詰めてもらってホテルに持って帰り翌朝食べました。おいしい中華料理が食べられるのは中国本土ではなく東南アジアだなといつも実感しています。




クアラルンプール(KLIA2)からエアアジアX便で帰りましたが、機内が冷蔵庫のように寒くて本当につらかったです。ハジャイで買った薬のおかげで何とか関西空港まで戻ってくることができました。

ハエが3匹ほど我が物顔で機内を飛び回っていました。消毒とかしてないのでしょうかね?


2014年6月のタイ・マレーシア旅行記はこれで終わりです。風邪をひいたおかげで何もできなかったことが悔やまれます。海外旅行中の体調には万全を期さないといけない、熱帯に行くときは防寒をしっかりしないといけないと改めて思ったのでした。

ハジャイで体調を崩した

ハジャイの空港から市内中心部まではタクシーで200バーツでしたが、300~350バーツくらいが言い値になっているようでした。タクシーに乗っている時間にするとたったの15分くらいで、タイでも有数のタクシーぼったくり都市のようです。

ハジャイの街は大きくないので中心部は徒歩で散策することができます。街を隅から隅まで歩いてだいたい様子がわかり、さてこれから何をしようかどこに行こうかと思っていたら風邪をひいてしまいました。

ベッドから起き上がって歩くこともできないような状態で、帰国までに回復できそうには思えず、残された時間を考えるとこの旅行は残念だけど終了だなと思いました。のどが少し痛かったのに、その夜エアコンの効いた室内で寝てしまい、朝起きたら体調が悪かったという状況でした。


ハジャイでは4泊しましたが、結局街を歩く以上のことはできておらず、写真もほとんど撮っていないのですが、どんなところだったか紹介します。

ハジャイで宿泊(2泊)したセンタラホテルです。ハジャイで最も高級なホテルらしいですが、施設の老朽化も進んでおり、それほどでもなかったです。このホテルのエアコンで風邪をひいたのが痛恨でした。


センタラホテル前の夜も賑やかな通りです。


センタラホテル前のセブンイレブンです。


ハジャイ中心部(センタラホテルそば)にあるCentralとLee Gardens Plaza Hotelの下層階にあるショッピングモールです。この近くにはODEANというショッピングモールもあります。




Lee Gardens Plaza Hotelのショッピングモール1階にはTelewizがあるので、AISに用がある場合はここに行くといいです。タイ深南部(パッタニ・ヤラー・ナラティワートの3県)ではAISなど携帯電話を使うのにタビアン(登録)の手続きが必要なのですが、ハジャイのあるソンクラー県では必要ないみたいでした。


ハジャイ駅のそばにあるROBINSONです。ここはエアコンが効きすぎていて、とてもつらかったです。ここにもAISのTelewizがあります。


ハジャイ駅です。列車で国境を越えてマレーシアまで行ってみたいと思いました。


ハジャイのお寺です。観光地として見るべきものはハジャイには全くありません。


猫がいました。にゃーっ!!


犬もいたよー!!


ハジャイで食べたものです。カオマンガイです。ニンニクソースがおいしかったです。



肉骨茶(パクテー)です。とてもおいしかったので、毎日のように通っていました。


今やシンハを追い抜いてタイのビールの代表格に躍り出たLEOです。


飲み物ではココナツジュースもおいしいです。


おかゆです。東南アジアはおかゆがおいしいですね。


ラーメンはどこで食べてもおいしいですね。


ハジャイでは病状が悪化して食事に出ることも水のペットボトルを買いに出かけることもできなくなってきました。一思いに殺してくれというほど苦しくなり、吐くものも胃の中にはないのに胃液を吐いているような状況でした。泊まっていたチューンホテルズ・ハジャイの受付に薬局があるかきいたところ、すぐそばにあるということを教えてもらえました。そこで買った薬です。右が解熱剤、左が吐き気止めです。食後に飲む薬なのですが、食欲もなかったので、そのまま飲みました。すると、汗が出てきて熱が急激に下がって、今まで苦しかったのがうそのように楽になりました。この薬のおかげで(何もできませんでしたが)なんとか旅を続けることができました。


チューンホテルズ・ハジャイのそばにあるタイ航空のオフィスの隣から空港行きのロットゥーが出ていました。1人100バーツとまあまあの価格でした。1日6便でしたが、帰りはこれに乗って空港へ行きました。



その後も薬が切れると一気に熱が出て寒気がしてくるような体調でしたが、薬のおかげでなんとかクアラルンプールへ戻ることができました。

風邪を治す薬というものは世の中に存在しません。熱を下げるとか吐き気を止めるとか下痢を止めるとか咳を止めるとか、風邪の症状を軽くするための対処療法しかないというのに、風邪をひくと医者に行ったり風邪薬を飲んだりする日本人が多いですね。私もふだんは風邪は寝て治す主義なのですが、さすがに熱を下げないと旅行を続けられなかったです。