2015年1月8日木曜日

メキシコシティーより帰国

メキシコシティーの空港(第2ターミナル)へはいつものようにメトロバスで行ったのですが、メトロバスのカードに10ペソを残してしまいました。いつかまたメキシコシティーを訪れる日が来て使えるかもしれません。

残ったメキシコペソを使い切ろうと思ったのですが、空港のセブンイレブンの商品は市中の1.5倍くらいの空港特別価格になっていたので、おとなしく両替することにしました。


デルタ航空のゴールドメダリオンなので空港では有人カウンターでチェックインと荷物預けが同時にできました。そうでなかったら機械でチェックインをして、また荷物を預けるために長蛇の列に並ばなければなりませんでした。

チェックインカウンターでラウンジの場所をきいたのですが、具体的に教えてくれませんでした。どうも係員が英語では説明できないようです。

メキシコには出国審査がなく、手荷物検査の後ふつうに歩いているとラウンジがあったので入ってみました。すると、受付でここは国内線のラウンジで国際線は別の場所にあると言われました。

出国審査がないので、国内線用と国際線用のラウンジが同じエリアにあるようです。ラウンジを移動するのは面倒なので、国内線用のラウンジを使うことにしました。ちなみに、このラウンジはPriority Passでも使えます。


食べ物はほとんどなかったのですが、ビールやワインがあったので、これで十分だと思いました。国際線用のラウンジに行けばもっとおいしい食べ物があったのでしょうかね?

オーリブが辛い味付けになっているのはメキシコ仕様でおもしろいと思いました。メキシコで有名なまるちゃんのカップラーメンもありました。カップラーメンがあまりにおいしくて3個も食べてしまいました。海外で食べるカップラーメンはとてもおいしく感じられます。



アエロメヒコの東京行きのフライトはメキシコのモントレー経由でした。行きは直行なのに帰りは経由便になるというのは、おそらくB787をもってしてもメキシコシティーから東京までは燃料が足りないのだと思われます。行きは追い風ですが、帰りは向かい風なので燃料が余分に必要になります。

モントレーでは着陸後機内から出ずに燃料補給の間40分くらい待機させられました。なぜだかわからないのですが、給油中はトイレは使用できないとのことで困っている人がたくさんいました。モントレー出発後機内食が出てきました。こんな夜中に食べたくはなかったです。


機内で見た映画は「27 dresses」「The hundred-foot journey」「This is where I leave you」でした。「The hundred-foot journey」はとてもおもしろい映画だったので、ぜひとも見ていただきたいです。

成田到着前のお食事はオムレツみたいなものでした。


成田空港では早朝に税関検査をやっている人が暇そうで初めて荷物検査でひっかかってしまいました。調べても何も出てくるわけがないです。こういう無駄な国家公務員こそ削減すべきだと思っています。

成田空港から東京駅から京成バスの「東京シャトル」を使いました。運賃は1,000円でした。31番乗り場まで行って初めて車内で運賃は払えないことを知り、走って京成バスのカウンターへ戻って切符を買ってきました。こういう不便な仕組みはぜひとも改善して欲しいと思いました。


東京駅八重洲南口にあるマクドナルドでスマホを充電した後、八重洲北口にあるQB HOUSEで散髪をして羽田空港に向かいました。羽田空港で1本早いANAの米子行きに変更してもらいました。



ラウンジでおつまみを食べまくって、米子行きの飛行機に乗り込みました。機内誌「翼の王国」の最後のページには「ANAグループ 航空機のご案内」というページがあり、そこになぜか「シロナガスクジラ」がのっているのを見つけて目が点になりました。飛行機とのサイズの比較のためのようですが、これでいいのでしょうか?


もし私たちがシロナガスクジラのサイズを体験的に知っているなら、これを見て飛行機って大きいんだなと思うでしょう。(比較する意味があります。)

しかし、私たちはシロナガスクジラなど実物は見たことがないわけで、それでは飛行機のサイズから想像してシロナガスクジラって大きいんだなと思うしかないのです。これを機内誌でやってどうなるというのでしょうか?やるならクジラの図鑑でやるべきです。

シロナガスクジラが大きいということくらい知識としては誰でも知っていることなので、飛行機とサイズを比較しても特に感動はありませんでした。陸上にはいない巨大な生き物が海の中にはいるというのはおもしろい事実ですけどね。

暖かいメキシコから寒い日本に帰ってきて、早速体調を崩してしまいました。寒いのは本当に苦手です。(終わり)

メキシコシティー観光(4日目)

メキシコシティー観光の最終日(4日目)は郊外にあるソチミルコへ行ってみることにしました。ここには水路があって遊覧船に乗れるそうです。地下鉄2号線の終点Tasqueña駅からライトレールに乗り換えると終点がソチミルコです。

「地球の歩き方」にはこのライトレールのことを路面電車と書いていますが、そんなことはないです。こんな書き方をしているせいで、どこから出ているのかとTasqueña駅周辺の道路に出て探しまくってしまいました。「地球の歩き方」に対しては、中途半端なこと、いいかげんなことを書かないで欲しいといつも思っています。


ライトレールの運賃は「地球の歩き方」には5ペソとありますが、実際には3ペソだったと思います。メトロバスのカードが使えます。

ソチミルコの駅から船着場(EMBARCADERO)まで徒歩10分くらいです。船を借り切って350ペソとは高いです。もともと船に乗るつもりまではなかったので、さっさと帰ることにしました。

こんなふうに貸し切りで350ペソで船を出すよりも、1人50ペソで7人集まったら出発するようにすればいいのにと思いました。そうすればもっとたくさんのお客さんが利用すると思うのです。






帰り道に気づいたのですが、ソチミルコという街はマーケットがとても大きくておもしろいです。色とりどりの野菜がきれいに積み上げられているのに感動してしまいました。値段も安いです。





ココナツジュースの屋台が出ていたので飲んでみることにしました。私はココナツがとにかく大好きなのです。小さいカップだと15ペソ、その4倍くらいの大きなカップだと20ペソという価格設定にメキシコらしさを感じてしまいました。味は最高でした。毎日でも飲みたいと思うほどで、これがあるだけでメキシコを離れたくなくなってしまいます。


メキシコシティーの中心に戻ってきて、最後に訪れたのは革命記念塔です。展望台にエレベーターで上るだけで40ペソでしたが、せっかくなので上っておきました。





この後、ホテルで荷物を引き取ってからメトロバスで空港に向かいました。最後にメトロバスのイダルゴ駅そばにある行きつけの屋台でタコスを食べました。このタコスが絶品で、メキシコシティー滞在中に毎日通っていました。ここはいつ行ってもお客さんでいっぱいでした。メキシコは物価が安くて、飯がうまくて、治安も特に問題なくて、いいところだったと思います。

メキシコシティー観光(3日目)

メキシコシティー観光の3日目は南部にあるメキシコ国立自治大学(UNAM)の中央図書館の壁画を見に行ってきました。

地下鉄3号線のCopilco駅から歩いて行ったのですが、1月2日ということもあってか、キャンパスの裏門などが開いておらず、キャンパス内を歩いて行くというもくろみが外れたためかなり遠く感じられました。中央図書館は下の地図の「Biblioteca Central」です。



メキシコ国立自治大学のキャンパスには、広い芝生があってアメリカの大学のキャンパスの趣がありました。日本の大学のキャンパスは狭苦しくて残念です。



そして、ついに中央図書館の四面に描かれた巨大壁画です。こんなものが世界遺産なのかと思わなくもありませんが、メキシコの歴史が刻まれていると思えば納得できます。ファン・オゴルマンという人の作です。写真は上から東、南、南西、北です。「地球の歩き方」には「北側はアステカ文明、南側はスペイン植民地時代の圧制、東側は太陽と月、宇宙、科学、政治、そして西側はUNAMの校章を中心として学生たちの現代メキシコにおける役割を象徴」と書かれています。





中央図書館の巨大壁画の南西にはシケイロスという画家による立体壁画「民衆から大学へ、大学から民衆へ」もあります。


これらの壁画を見た後メトロバス1号線のDr. Gálvez駅(上の地図の「Direccion General de Profesiones」のあたりにあります)から帰りました。巨大壁画からはこの駅の方が地下鉄Copilco駅よりも近いのですが、メトロバスではとにかく時間がかかり過ぎます。座席を確保できなかったのでとても疲れてしまいました。

2015年1月7日水曜日

メキシコシティー観光(2日目)

メキシコシティー観光の2日目は元日だったので、こういう日でも開いていそうな国立人類学博物館に地下鉄で行きました。入場料は64ペソでした。

最寄りの駅は地下鉄7号線のAuditorio駅なのですが、歩くと10分くらいかかります。(「地球の歩き方」には5分とありますが、そんなに近くはないです。)

警察官がたくさんいるので博物館周辺の治安の方は問題ありませんでした。メキシコシティーはとにかく警察官が多く、それによって治安が比較的良好に保たれているという印象です。警察官は何もせずに立っているだけでいいのです。それだけで犯罪を抑止できる効果があります。

この博物館は入ってすぐ1本の柱で支えられた屋根があって驚きます。こんな大きなものをよくこんな柱で支えられるものだなとまじまじと眺めてしまいました。


この博物館は1階が考古学、2階が民族学のフロアになっていますが、2階から見たのは大失敗でした。はっきり言って2階は(決して悪くはないのですが)1階に比べるとどうでもいい内容です。

1階は展示の数が多く見所満載なので、全部見るとかなりの時間がかかります。2階から見たこともあって足が疲れてしまい、何度も何度も休みを入れながら展示物を見ていきました。ルーブル美術館並みに巨大だなと思いました。

これはこの博物館のいちばんの見所である太陽の石「アステカ・カレンダー」です。アステカ人はこのカレンダーに従って農耕や宗教儀式を行っていたとのことです。


テオティワカンのケツァルコアトル神殿のレプリカです。


これもテオティワカンの展示です。


考古学的なことは私には全くわからないのですが、とにかく動物の形をしたものが大好きです。




チチェン・イツァー遺跡のチャック・モール像です。


博物館からの帰りはチャプルテペック公園を散策しながら地下鉄駅に戻りました。ただ、かなり遠回りになるので、まっすぐ帰ればよかったなと後で後悔してしまいました。

メキシコにおける瓶のデポジット制度

メキシコでは大きな容器の飲料を買えば割安になる仕組みが徹底しています。生まれて初めてコカコーラ3リットルのペットボトルを目撃したほどです。

ビールも1.2リットルのボトルで買うとだいぶん安くなるので、ホテルのお隣にあったセブンイレブンで買っていたのですが、レシートになにやら不可解な9ペソが加算されていることに気づきました。



セブンイレブンのスタッフに尋ねたところ、どうやらこれはビール瓶のデポジットであるようです。つまり、ビールを買うときには9ペソが加算されて、瓶を買ったお店に持って行って返却すると9ペソが返却される仕組みになっています。

確かにボトル(写真左)は見るからに使い古されている感があり、こういうのは日本ではあまり好まれないだろうなと思いました。


しかし、こうやって瓶が再利用される仕組みはぜひとも日本にも根付いて欲しいと思っています。リサイクルよりもリユースの方が環境には好ましいからです。

メキシコシティー観光(1日目)

メキシコシティーでは4泊しました。当初はメキシコシティーを出てどこかに出かけようと思っていましたが、もう移動で疲れ果てていたので、物価が安くて安全で食べ物がおいしいメキシコシティーでゆっくり過ごすことにしました。

メキシコシティーのホテルは1泊目と4泊目しか予約してなかったので、2泊目と3泊目はONEというホテルをエクスペディアで追加予約しました。ここはWiFiも朝食付きで比較的高速でよかったです。

メキシコシティー滞在中は午後にやっとホテルを出て観光地を巡って、日暮れまでにはホテルに戻ってブログを書いたりビールを飲んだりして寝るという堕落した日々を送っていました。ボリビア旅行がハードだったので、こういうのもいいように思います。

メキシコシティーに到着した日はどこにも行かずにホテルでひたすら寝ていました。翌日(1日目)、重い腰を上げて中心地のソカロへ行きました。

この日有名な国立宮殿は開いていませんでした。結局滞在中はずっと開いてなくて中に入ることができませんでした。


お隣のメトロポリタン・カテドラルは素晴らしい教会でしたが、宗教施設にそれほど興味があるわけでもありません。


その後、近くにあるテンプロ・マヨールというアステカ帝国の遺跡へ行ってみました。この日は大晦日だったのですが、たまたま入場無料になっていて59ペソも得をしてしまいました。入口の手荷物検査で水のペットボトルは持ち込み禁止だと言われてやむなく捨てました。そんなことしていったい何になるというのでしょうね?

遺跡自体は原形を留めていないので何がすごいのかよくわかりませんでしたが、ここは中央神殿の跡なのだそうです。





おもしろかったのは併設された博物館で、テンプロ・マヨールで発掘されたものが展示されていました。ちなみに、フラッシュを使わなければ撮影もできます。





その後フランシスコ・イ・マデロ通りという歩行者天国になった賑やかな道を歩いてホテルに帰りました。途中にラテンアメリカ・タワーやベジャス・アルテス宮殿などがあって見所も多かったです。




マヤ文明とアステカ文明の違いがわかっていなかったので簡単に整理しておきます。両文明には地理的な相違があり、アステカ文明はメキシコシティー周辺、マヤ文明は主にユカタン半島あたりです。時期的にはマヤ文明の方が古く、その衰退後にアステカ文明が栄えました。スペイン人に滅ぼされたのはアステカ帝国です。