メキシコシティーの空港(第2ターミナル)へはいつものようにメトロバスで行ったのですが、メトロバスのカードに10ペソを残してしまいました。いつかまたメキシコシティーを訪れる日が来て使えるかもしれません。
残ったメキシコペソを使い切ろうと思ったのですが、空港のセブンイレブンの商品は市中の1.5倍くらいの空港特別価格になっていたので、おとなしく両替することにしました。
デルタ航空のゴールドメダリオンなので空港では有人カウンターでチェックインと荷物預けが同時にできました。そうでなかったら機械でチェックインをして、また荷物を預けるために長蛇の列に並ばなければなりませんでした。
チェックインカウンターでラウンジの場所をきいたのですが、具体的に教えてくれませんでした。どうも係員が英語では説明できないようです。
メキシコには出国審査がなく、手荷物検査の後ふつうに歩いているとラウンジがあったので入ってみました。すると、受付でここは国内線のラウンジで国際線は別の場所にあると言われました。
出国審査がないので、国内線用と国際線用のラウンジが同じエリアにあるようです。ラウンジを移動するのは面倒なので、国内線用のラウンジを使うことにしました。ちなみに、このラウンジはPriority Passでも使えます。
食べ物はほとんどなかったのですが、ビールやワインがあったので、これで十分だと思いました。国際線用のラウンジに行けばもっとおいしい食べ物があったのでしょうかね?
オーリブが辛い味付けになっているのはメキシコ仕様でおもしろいと思いました。メキシコで有名なまるちゃんのカップラーメンもありました。カップラーメンがあまりにおいしくて3個も食べてしまいました。海外で食べるカップラーメンはとてもおいしく感じられます。
アエロメヒコの東京行きのフライトはメキシコのモントレー経由でした。行きは直行なのに帰りは経由便になるというのは、おそらくB787をもってしてもメキシコシティーから東京までは燃料が足りないのだと思われます。行きは追い風ですが、帰りは向かい風なので燃料が余分に必要になります。
モントレーでは着陸後機内から出ずに燃料補給の間40分くらい待機させられました。なぜだかわからないのですが、給油中はトイレは使用できないとのことで困っている人がたくさんいました。モントレー出発後機内食が出てきました。こんな夜中に食べたくはなかったです。
機内で見た映画は「27 dresses」「The hundred-foot journey」「This is where I leave you」でした。「The hundred-foot journey」はとてもおもしろい映画だったので、ぜひとも見ていただきたいです。
成田到着前のお食事はオムレツみたいなものでした。
成田空港では早朝に税関検査をやっている人が暇そうで初めて荷物検査でひっかかってしまいました。調べても何も出てくるわけがないです。こういう無駄な国家公務員こそ削減すべきだと思っています。
成田空港から東京駅から京成バスの「東京シャトル」を使いました。運賃は1,000円でした。31番乗り場まで行って初めて車内で運賃は払えないことを知り、走って京成バスのカウンターへ戻って切符を買ってきました。こういう不便な仕組みはぜひとも改善して欲しいと思いました。
東京駅八重洲南口にあるマクドナルドでスマホを充電した後、八重洲北口にあるQB HOUSEで散髪をして羽田空港に向かいました。羽田空港で1本早いANAの米子行きに変更してもらいました。
ラウンジでおつまみを食べまくって、米子行きの飛行機に乗り込みました。機内誌「翼の王国」の最後のページには「ANAグループ 航空機のご案内」というページがあり、そこになぜか「シロナガスクジラ」がのっているのを見つけて目が点になりました。飛行機とのサイズの比較のためのようですが、これでいいのでしょうか?
もし私たちがシロナガスクジラのサイズを体験的に知っているなら、これを見て飛行機って大きいんだなと思うでしょう。(比較する意味があります。)
しかし、私たちはシロナガスクジラなど実物は見たことがないわけで、それでは飛行機のサイズから想像してシロナガスクジラって大きいんだなと思うしかないのです。これを機内誌でやってどうなるというのでしょうか?やるならクジラの図鑑でやるべきです。
シロナガスクジラが大きいということくらい知識としては誰でも知っていることなので、飛行機とサイズを比較しても特に感動はありませんでした。陸上にはいない巨大な生き物が海の中にはいるというのはおもしろい事実ですけどね。
暖かいメキシコから寒い日本に帰ってきて、早速体調を崩してしまいました。寒いのは本当に苦手です。(終わり)
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