メキシコシティー観光の2日目は元日だったので、こういう日でも開いていそうな国立人類学博物館に地下鉄で行きました。入場料は64ペソでした。
最寄りの駅は地下鉄7号線のAuditorio駅なのですが、歩くと10分くらいかかります。(「地球の歩き方」には5分とありますが、そんなに近くはないです。)
警察官がたくさんいるので博物館周辺の治安の方は問題ありませんでした。メキシコシティーはとにかく警察官が多く、それによって治安が比較的良好に保たれているという印象です。警察官は何もせずに立っているだけでいいのです。それだけで犯罪を抑止できる効果があります。
この博物館は入ってすぐ1本の柱で支えられた屋根があって驚きます。こんな大きなものをよくこんな柱で支えられるものだなとまじまじと眺めてしまいました。
この博物館は1階が考古学、2階が民族学のフロアになっていますが、2階から見たのは大失敗でした。はっきり言って2階は(決して悪くはないのですが)1階に比べるとどうでもいい内容です。
1階は展示の数が多く見所満載なので、全部見るとかなりの時間がかかります。2階から見たこともあって足が疲れてしまい、何度も何度も休みを入れながら展示物を見ていきました。ルーブル美術館並みに巨大だなと思いました。
これはこの博物館のいちばんの見所である太陽の石「アステカ・カレンダー」です。アステカ人はこのカレンダーに従って農耕や宗教儀式を行っていたとのことです。
テオティワカンのケツァルコアトル神殿のレプリカです。
これもテオティワカンの展示です。
考古学的なことは私には全くわからないのですが、とにかく動物の形をしたものが大好きです。
チチェン・イツァー遺跡のチャック・モール像です。
博物館からの帰りはチャプルテペック公園を散策しながら地下鉄駅に戻りました。ただ、かなり遠回りになるので、まっすぐ帰ればよかったなと後で後悔してしまいました。
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