ラパスからウユニへは当初バスで行くつもりだったのですが、12月25日はトド・ツーリスモというバス会社が運行しないということが事前にわかっていたので、Amaszonasという会社の飛行機を予約しました。片道168US$という運賃の高さには驚きました。
Amaszonasの航空券はネットでクレジットカード決済するのですが、途中で止まったりしないかはらはらどきどきでした。
この予約に使ったクレジットカードをチェックインカウンターに持参して提示する必要がありました。チェックインカウンターではインプリンターにそのクレジットカードを通されて、白紙の伝票にサインをさせられるというたいへん不愉快なシステムになっています。
なぜこんなことをしないといけないのかをチェックインカウンターで尋ねても教えてくれませんでしたが、クレジットカード会社へ支払う手数料を減らすためではないかと思われます。サインがない「通販」では加盟店が払う手数料が高くなるので。
Amaszonasの飛行機に搭乗すると、機内はほとんど日本人ばかりでした。Amaszonasについての重要な話を後日ある日本人からウユニで聞きました。アメリカン航空のラパスへのフライトが遅れてAmaszonasのフライトに乗り継げず、チケットの買い直しが必要になったそうなのです。
どうして、そんな余裕のない乗り継ぎにしたのかなと思いました。少なくともAmaszonasのサイトで168US$のノーマルチケットを買っていれば、予約変更はできただろうと思われるのですが、旅行会社経由で買ったらしいです。
ただし、変更が可能なのは空席があることが前提になるので、繁忙期となると変更も厳しいでしょう。こういうリスクを被らないようにするにはラパスで1泊するくらいの余裕のある日程が必要だと思います。
さて、Amaszonasの飛行機からはウユニ塩湖が見えてとても楽しいフライトでした。あっという間に飛行機はウユニ空港に到着しました。この空港はとても小さく、荷物の回転台もありませんでした。スタッフが荷物を部屋の中に並べるので、それを引き取ることになります。
ウユニ空港の建物を出たらアマゾナスのシャトルバスが止まっているはずだったのですが、なぜかこのときシャトルバスはなく、タクシーだけが数台止まっていました。1人10ボリビアーノということでした。つまり、通常のタクシーとは異なり2人で乗れば20ボリビアーノになります。運転手は1人でも多く客を乗せようとするので、他の客と乗り合いで行くことになります。
日本人の新婚さんカップルと同じタクシーに乗り、日本人御用達の旅行会社である穂高岳旅行社のオフィスに行き、次の日のサンセットツアーを予約しました。ツアー代は100ボリビアーノで、他社よりも安かったようです。この会社の名前は日本語ですが、名前だけで日本語を話せる人はいません。
ツアーを予約した後ホテルを探したのですが、人気の安宿はどこも満室でした。Martinetというインターネットカフェのような名前のホテルに空室があっ
て、キッチン・冷蔵庫・ソファーのある広い部屋が朝食付きで250ボリビアーノでした。インターネットもまあまあ高速でよかったです。
250ボリビアーノの宿代は想定よりも高かったので、もっと安いホテルに移ろうと思っていたのですが、居心地がよかったので動く気にならず、結局ここに3泊してしまいました。(続く)
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