メキシコシティーからボリビアのラパスへ移動しました。メトロバス4号線のHidalgo駅から30ペソのメトロバス空港線に乗ってあっという間にターミナル1に到着しました。
ラパスへのフライトはAvianca航空で、ユナイテッド航空の特典航空券(40,000マイル)を使いました。コロンビアのボコタを経由します。ブラジルのTAMがワンワールドへ移転してしまったので、Avianca航空はスターアライアンスの南米での最後の砦です。
コロンビアの航空会社というのが信用できなかったので、スーツケースは機内に持ち込むことにしました。しかし、実際に乗ってみた感じはメキシコシティーを定時に出発するなど信頼できそうな航空会社だなと思いました。
メキシコシティーの空港ではチェックインカウンターに長蛇の列ができていましたがANAのSFCカードを使って、スムーズにチェックインできました。ラウンジはSalón Beyond Banamexが利用できました。
Aviancaの機内エンターテイメントに日本語で楽しめるものは何もありませんでした。英語、スペイン語、ポルトガル語のみです。機内食は悪くはなかっったです。
コロンビアのボコタのAviancaのラウンジは食べ物、飲み物はたいしたことがなかったですが、広々としてここが南米なのかと驚くほどの環境でした。
ボコタからラパスへ向かう乗り継ぎ便も定刻出発でAviancaの信頼性の高さを感じましたが、機内食はおいしくなかったです。
飲み物をきかれたので「Beer」と何度言っても「Vino?」とききかえされたので、あきらめてワインを飲むことにしました。もしかしてビールは積んでないのかなと思ったのですが、トレー回収時にビールの空き缶があるのを発見しました。
アエロメヒコもそうでしたがAviancaもCAさんは頑なにスペイン語しか話してくれません。中南米の航空会社の英語への開き直りは本当にすごいです。そういう航空会社の飛行機に乗るときにはCerveza(セルベッサ)くらい覚えていないといけないです。
ラパスには朝3時くらいに到着しました。入国審査に長蛇の列ができていて、これを抜けるのに長い時間を要しました。アメリカ人と韓国人のグループはビザが必要だと言われて別室に送られていました。アライバルビザの手続きのためなのか賄賂要求のためなのかわかりませんでした。
ラパスのエル・アルト国際空港は標高4,000mを超える高地に位置する世界一高い空港と言われています。飛行機から降りたら高山病でばたばたと倒れる人がいると聞いていましたが、このときはそういう人はいませんでした。
標高2,240mのメキシコシティーに滞在していたのがよかったのか、私も特に頭痛など高山病の症状が出ることはありませんでした。ただ、明らかに息苦しさを感じました。階段の上り下りをしようものなら息が切れて目眩がしました。(続く)
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