2015年1月6日火曜日

ラパスからメキシコシティーへ

ラパスの空港でスターアライアンスゴールドの特権で長蛇の列をごぼう抜きにしてAviancaにチェックインをすませスーツケースを預けました。ボリビアは空港税をここで払わなければならなかったらしいのですが、空港税は切り込みになったのでもう払う必要はありません。その後出国審査の列に並んだのですが、これがなかなか前に進みませんでした。

なぜ進まないのかというと、出国審査の後に厳重な手荷物検査があって、そこで時間がかかっているということが後でわかりました。効果のほどはわかりませんが、どうやら麻薬の持ち出しを防ぐためらしいです。出国審査もちんたらやっていて本当に腹立たしかったです。

ここでナッツリターンのような大学生風の韓国人女性が登場です。列に並ぶのは面倒くさいと怒りまくり、出国審査でも係員に背を向けて何も話そうとせず、行列に並ぶことなく最後の手荷物検査に進んで、ここも軽くスルーしていました。

空港の職員や警察と思われる人たちがみんなで腫れ物を触るようにちやほやしながら彼女に特別待遇を与えていたのには驚きました。外交官の娘か何かなんでしょうかね?韓国にはナッツリターンみたいなことを地でやっているお金持ちのお嬢様がたくさんいるようです。「すごいな、韓国」と思いました。

この空港の手荷物検査は持ち物を一つ一つチェックされて本当に不愉快でした。見られたくないものはチェックインカウンターで預ける荷物に入れておけばいいのだから、こんなことをやっても無駄なんじゃないの?こんなんだからいつまでたっても世界の三流国なんじゃない?と心の中で思っていました。こんなバカな奴らに背を向けたナッツリターンは本当によくやってくれました。Good job!!

ラパスの空港ラウンジも変なところでした。ゲートの改札の外側にあるので、係員を呼び止めてその改札を通り抜けないと入れません。そこまでしてやっと入ったラウンジなのに、飲み物は冷えていないコーラとジュースくらいしかありませんでした。食べ物はおつまみだけです。


こんなラウンジ、さっさと出たいと思ったのですが、ロケーションの特殊性か「ここで待てと」と出してもらえませんでした。ラウンジの中で搭乗券が集められ、まとめて改札の手続きをして搭乗券が戻されます。そして優先搭乗をさせてもらえます。

このラウンジで唯一おもしろいと思ったのは、みかんをまるごと投入するとそれを絞ってジュースにしれくれる機械があったことです。これだけは唯一素晴らしいと思いました。ちなみに、この変なラウンジはPriority Passでも使えるようです。


ラパス-ボコタ間のAviancaの機内食はまずかったです。アルコールも出してもらえませんでした。


ボコタではAviancaのラウンジで水分補給をしたのですが、ワインがまずくて驚きました。その後、すぐにゲートに向かってメキシコシティー行きのAviancaの飛行機に乗り込みました。



ボコタ-メキシコシティー間の機内食もあまりおいしくはなかったです。しかも、朝なのでやはりアルコールはなしと言われました。こちらは徹夜してるので朝も昼も夜もないんですけどね。


とはいえ、行きに続いて帰りもAviancaが定時出発だったことにはありがたいと思いました。こういう会社は安全上も信頼がおけます。定時出発ができない航空会社ほど事故も多いように思われます。

メキシコシティーの空港(ターミナル1)で荷物を引き取ろうとしたらスーツケースベルトがなくなっていました。こういうものを補償してもらえるとは思えないのであきらめました。メトロバスで市内に向かい、無事に行きと同じホテルにチェックインしました。(続く)

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