2014年8月24日日曜日

バンコクから松江までの帰路

エアポート・レイル・リンクでスワンナプーム国際空港に着きました。ベトナム航空のチェックインカウンターではやはりデルタ航空(スカイマイル)の会員ステータスは確認できないようでした。

たとえ確認できたとしても、この空港にはスカイチームのラウンジはないようなので、ゴールドメダリオンではラウンジは使えません。プライオリティ・パスが必須となります。


バンコク-ハノイ間で出た機内食です。牛肉が硬くておいしくなかったです。水牛肉ではないかと思いました。


ハノイではもうラウンジでもめたくなかったので、おとなしくラウンジの外で待っていました。のどが乾いても飲み物もないし本当につらかったです。ラウンジが使えるのと使えないのでは天と地ほどの差がありますね。ここの無線LANは無料ですが、遅すぎて使いものになりませんでした。


福岡行きのフライトは深夜に出発したのですが、機内食がしっかり出てきました。深夜2時に食べたくはなかったのですが、のどが乾いていたのでビールが飲めてありがたかったです。


ハノイと福岡は距離的に近いので、うとうとしていたらあっという間に福岡空港に到着しました。

福岡空港に到着したのは定刻より約20分早い朝7:10頃でした。ここで驚きだったのは福岡空港では官公庁職員の仕事が7:30から始まるので、乗客は飛行機を降りることが許されず7:30まで待機させられるということです。早朝だろうが深夜だろうが無給でひたすら働いている我々と違って国家公務員って本当にいいご身分ですね。

機内で待機中は飛行機が燃料節約のためエンジンを切ってしまうので、急激に機内の温度が上がっていきつらかったです。7:30ちょうどに降機が開始されました。

松江から福岡へはJRで移動することにしました。博多から新山口まで新幹線に乗り、新山口から本来は特急スーパーおきで松江まで行くところなのですが、昨年の豪雨で山口線の地福~津和野間は代行バスに乗らなければなりません。

博多駅の窓口で松江まで切符を買うのに20分もかかりました。途中に代行バスの区間があり、特例で新幹線と在来線特急の乗継割引が適用されるというのを駅員さんが知らなくて、そのときの切符の発券方法もわからなくて時間がかかってしまったのです。乗継割引の特急券は手書きのものになりました。




新山口からローカル列車で山口まで乗りました。本来ならここでスーパーおき6号に乗り換えなんですけどね。


山口から地福まで似たような列車に乗り換えです。


昨年の大水害で地福-津和野間は代行バスが運行されています。中国ジェイアールバスの大型貸切バスで、お客さんは10人くらいでした。途中猛烈な雨が降りましたが、津和野駅に着いたときはほぼ止んでいました、


津和野駅です。ここで1時間の待ち時間があったのですが、駅の周囲には特に何もなく退屈でした。


特急スーパーおき6号で松江まで移動しました。とても長い旅だったと思います。




2014年8月23日に不通区間が約1年ぶりに開通したので、今では代行バスには乗らなくてすむようになっています。もう少し復旧が早ければこんな苦労はしなくてよかったのにと思っています。

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