2015年8月31日月曜日

アンマンの北にあるジェラシュ遺跡へ行ってみた

アンマンの北50kmにあるジェラシュ遺跡へ行ってみました。この遺跡に行くにはムジャンマ・シャマーリー(北バスターミナル)からバスに乗って行く必要があります。空港バスもここが始発なので、そこへ行くのは予行演習にもなります。

アンマンのダウンタウンにあるゴールドスーク裏からムジャンマ・シャマーリー行きのセルビスが頻発しています。運賃は0.4JDです。ジャンマ・シャマーリーからジェラシュ遺跡に行くバスは簡単に見つかり、しかも頻発しており待ち時間はほとんどありませんでした。運賃は0.85JDです。





ただ、のんびりバスに乗っていると乗り過ごす危険があるので注意して下さい。「地球の歩き方」には「アンマンからバスでジェラシュに来ると、ハドリアン・ゲートの付近で下車することになる」とさらりと書かれていますが、ここで降りないと戻るのがたいへんです。私はすっかり乗り過ごしそうになっていたのですが、周囲の親切な人がバスを止めてくれました。

ジェラシュ遺跡の入場料は8JDと高かったですが、50JDのペトラ遺跡に比べれば安く、適正価格だと思いました。この遺跡の中には日陰はほとんどなく、夏は容赦なく太陽の光が降り注いで来ます。水を十分に持っていないと歩けません。日傘もあった方がいいというレベルです。

ジェラシュ遺跡の見所を写真で紹介します。切符売り場やお土産屋が建ち並ぶ遺跡の入口です。


「競馬・戦車競技場」です。


ハドリアン・ゲート(凱旋門)です。


南門です。ここでチケットのチェックがあります。


フォルムです。


 ゼウス神殿です。


 南劇場です。


アルテミス神殿です。


大聖堂です。


ニンファエウムです。


アンマン行きの帰りのバス乗り場は「地球の歩き方」に書かれていますが、目印となる近くのガソリンスタンドはなくなっていました。バスに乗るときはムジャンマ・シャマーリーに行くか必ず確認しましょう。アンマンのどこで下ろされるかわかりませんから。

ムジャンマ・シャマーリーからアンマンのダウンタウンへ行くセルビスは簡単に見つかります。タクシーに乗る必要はないでしょう。セルビスに乗っていたら、車を警察官に止められて、乗員全員のIDをチェックされました。誰も驚いていなかったので日常的に行われているようです。パスポートを持っていてよかったです。

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