イスラム国のお隣ヨルダンへ出発

イスラム国のお隣にあるヨルダンへ旅行に行きました。ヨルダンがどのような国なのかというと、街を歩いていても危険を全く感じないとても安全な国でした。ヨルダンは周囲をイスラエル（やや危険）、シリア（超危険）、イラク（超危険）、サウジアラビア（微妙に危険）といった不安定な国々に囲まれた砂漠のオアシスのような安全地帯とも言えるでしょう。ここには懸念されるイスラム国の影響も全くないと思います。ただし、外資系の大型ホテルやショッピングモールはテロの注意が必要とも言われています。

しかし、平和なヨルダンで驚くのがぼったくりの激しさです。お店には値札や料金表がめったにないので、いくらなのかきかないとわからないのですが、そこで外国人に対してはふつうにぼったくってきます。タクシーが正規の料金で客を乗せることもまれですが、バスまでもが外国人価格を勝手に設定してぼったくります。もう誰も信じられないとインド・エジプト並みに人間不信に陥ってしまうヨルダンです。イスラム教には他人からぼったくってはいけないという教えはないのでしょうかね？

さて、今回の旅もまた米子空港から出発です。ラウンジ大山で白ウサギフィナンシェをいただいてから、スカイマークの飛行機に乗り込みました。

神戸－米子線はもうすぐなくなってしまうこともあり、お客さんもまばらでした。それにしても、スカイマークの機内販売はお手頃価格なのがいいですね。それでも、飛行時間が短いので一度も使ったことはないです。そういう人は多いと思います。

神戸空港にはほぼ定刻に到着しました。無料連絡バスで海上アクセスターミナルに移動して、ベイ・シャトルで関西空港に向かいました。ベイ・シャトルはKIX-ITMカードで割引を受けるとTポイントは加算してもらえません。お盆前なので今日はさすがにお客さんも少し多かったと思います。

関西空港のJAL ABCでスーツケースを受け取り、プライオリティパスが使えるいつものKAL LOUNGEに行きました。前半（7:00～19:05）と後半（20:00～21:20）のどちらを使うかきかれたので、迷わず前半にしました。このラウンジで食べ過ぎて、この後あまり食べられなくなってしまいました。

このラウンジは電源が少ないのですが、中央のマガジンラックの横にあることを知っておいた方がいいと思います。

前回のフィリピン旅行中にプライオリティパスのカードがもう何度目かわからない磁気不良になったので、端末で読み取ることができず手打ちになってしまいました。プライオリティパスの磁気はどうしてもこんなに弱いのかと思ってしまいます。楽天カードに電話したら新しいカードは送ってもらえるのですが、こんなにも立て続けに磁気不良が起こると本当に面倒です。

このラウンジは19:05までなので、次はKAL LOUNGEのすぐそばにあるカードメンバーラウンジ「比叡」を利用しました。たいしたものは何もないラウンジですが、オニオンスープだけは絶品です。

その後カタール航空のカウンターでチェックインをすませたのですが、2枚の搭乗券のうち1枚にはJALのマイレージ番号が入っていなかったので、カウンターに戻って入れてもらいました。あーでもない、こーでもないとかなり時間を要しました。関西空港のカタール航空のカウンターでは、マイルの加算漏れがよく起こるので、搭乗券をよくよく確認した方がいいと思います。

前回KIX-ITMカードのフライトポイントの登録を忘れたので、今回は忘れずに登録をしました。それにしても、搭乗券は横長なのにどうしてスキャナーの読み取り部はこんな形をしているのかと疑問に思わずにはいられません。KIX-ITMカードも裏返しで入れなければならないという非常に不思議な端末です。このアホな端末を設計した人の顔が見たいといつも思っています。

次に使ったのは改装間もないANA LOUNGEです。カタール航空はワンワールドに所属していますが、スターアライアンスのANA LOUNGEが使えるようになっています。こういうのはとてもよくあることです。このラウンジにはたいした食べ物もなく、たいへん残念なラウンジでした。ラウンジは関西空港でもやはりANAよりJALの方がいいですね。