2014年8月23日土曜日

大理から麗江へバスの旅

大理から麗江へはバスで移動しました。麗江行きのバスは下関のバスターミナルから出ているのですが、そのバスは大理古城の前の通りを通るので、わざわざ下関まで移動する必要はありません。

大理古城の中にいくつかある旅行代理店で麗江行きのバスのチケットを買いました。チケット代は90元と言われました。高いなと思いましたが、そこで買うことにしました。

旅行代理店のおばさんはバス会社に次々に電話していちばん早く大理古城の前の大通りを通るバスを見つけてくれました。時間が来たら私だけのためにいっしょに10分くらい歩いて大通りのバス乗り場まで連れて行ってくれました。

その間携帯電話でバスのドライバーと今どこなの?と連絡を取り合っていました。そして、下関から来た麗江行きのバスに私が乗り込むのを見届けてお店へと帰っていきました。ここまでしてもらっていいのと思うほどでした。


バスはぼろいマイクロバスでしたが、特に問題はなかったです。


バスの車内です。大理・麗江間には新しい道路がたくさんできているようで、GPSの地図にもないたびたび道を走っていました。


途中1回トイレ休憩がありました。


麗江のバスターミナルに着きました。大理までバスでいくらか運賃表で調べてみたら63元でした。つまり、旅行代理店のおばさんは差額の27元を手に入れたことになります。どうりで親切にしてくれるはずだよなあと思いました。


「地球の歩き方」には「古城内の旅行代理店などで切符を買った場合は、下関まで行かなくても古城の指定場所から乗車することができるので便利」などと書かれていますが、旅行代理店にぼったくられるということは書かれていません。

中国で(列車やバスの)切符を買うときは旅行代理店などは通さないのがやはり大原則だなと再確認したのでした。

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