麗江古城内のホテルは事前にagodaで予約していたのですが、agodaの地図がでたらめで見つけることができませんでした。ホテルの住所をGoogle地図に入れてもagodaと同じ間違った場所を指していました。絶望した気持ちになりながら麗江バスターミナルから3時間くらいかかってやっとのことでホテル(丽江百里挑一客栈/Lijiang One Out of Hundred Inn)に着きました。
このホテルの場所はこのあたりだと思います。麗江は路地が入り組んだ複雑な街なので、Googleの地図自体があまり正確でないと思うのですが、そんなには間違っていないはずです。この街もGPSを持って歩かないと自分がどこを歩いているのか本当にわからなくなります。
これは麗江の納西(ナシ)族が使っているトンパ文字で「猫」なのだそうです。
麗江はとてもきれいな街なのですが、人気が出すぎてどこも人、人、人で狭い道を歩くのもたいへんなほどでした。人混みに疲れ果てて、これなら大理の方がいいなと思いました。道が石畳なのでスーツケースを持って移動するのは本当にたいへんです。
麗江は標高2,400mということでかなり寒かったです。大理も寒かったですが、麗江は寒さがいっそう厳しかったです。ホテルの部屋には毛布もありました。
夏の装備しか持ってないのにこの寒さで体調を崩してしまい、完全にダウンしてしまいました。旅行前にガイドブックなど(忙しくて)読む時間もなく、防寒着を持ってきていませんでした。
幸い、この前タイのハジャイで買った解熱剤が残っていたので、これを飲みながら観光を続けました。タイの解熱剤はよく効きます。ただ、麗江最大の観光地である玉龍雪山へ行くのはあきらめるしかなかったです。
ただでさえ体調が悪いのに雪の降る5,596mの山へ登る装備も持ってなかったからです。体調さえよければ半袖シャツにサンダル履いて行ったのですが(笑)。
麗江ではDALIというビールを飲みました。大理で飲むのを忘れていたので、ここで飲めてよかったです。薄味でしたが、冷えていたのでおいしかったです。私は冷えてないビールが何よりも嫌いです(笑)。
この地方の名物のお菓子のようで、あちこちで売られていました。一つ買ってみたのですが(5元)、そんなにおいしいとは思えなかったです。
古城内には大きな消防車は入れないので、これで流れを堰き止めて火事が起きたら消火活動に使うのでしょう。
古城口近くにある毛沢東の象です。モダンで豊かな今どきの中国にはぜんぜん似合わないなんとも古い、古くさい雰囲気を醸し出しています。ここだけ前世紀から何十年も時が止まっているようにも感じられるのでした。
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