ニノイ・アキノ国際空港では銃弾事件が未だに起こっているとタクシードライバーが言っていたので、手荷物には常に最大限の注意を払っていました。それがよかったのか、何も問題は起こりませんでした。フィリピン出国時は10,000ペソ以上の現金を持ち出してはいけないことになっているので、いくつかの場所に分散して見つからないようにしておきました。
事前にWEBチェックインをしていたので、チェックインカウンターでは短い行列に並ぶことができたのですが、大量の荷物を持ったフィリピン人がカウンターに書類を出しながら長いやり取りをしていたので、結局荷物を預けるのに長い時間を要してしまいました。チェックインの状況について詳しくはこちらに書いています。
この日はプライオリティーパスで利用できるPacific Clubというラウンジを使いました。もう一つのSky View Loungeの方は同じ時間帯に出発するANAも使っているので、日本人が多そうだなと思って止めました。これらのラウンジはどちらもわかりにくい場所にあるのですが、114番ゲートの前にあるエレベーターで上の階に上がると見つかります。
帰りのフライトはお客さんが少なくて後方に空席もたくさんありました。しかし、お隣に座っていた冷蔵庫のような体型のフィリピン人女性が咳やくしゃみを遠慮なくしまくるので頭痛がしてきて、これはやばいと思いました。
CAさんに事情を話して席を替わりたいと言ったら、「どうぞご自由に。なんでそんなことをわざわざ言いに来るの?」みたいな感じでした。席を勝手に変わるなとうるさいLCCも多いというのに、セブパシフィック航空は本当におおらかだなと思いました。
この飛行機には半分酔っ払ったような日本人のおじさんのグループも乗っていて、大きな声でアホな会話をしていましたが、心の底から人生をエンジョイしているみたいだなと思いました。フィリピンはまじめだけが取り柄の日本人に人生の楽しみ方と幸せの本質を教えてくれる国だと思っています。
関西空港に着陸前も機内モードにしてスマホをいじっていたのですが、CAさんには何も注意されませんでした。この前乗ったときには電源を切るように言われたので、セブパシフィック航空のルールはどのようになっているのだろうかと疑問に思いました。この後無事に関西空港に到着してこの旅は終了となりました。
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