ニュージーランドに来たのは18年ぶりではないかと思っています。入国審査はスムーズでしたが、税関では食べ物に関して厳重にチェックが行われていました。オーストラリアもそうですが、食べ物は絶対に持ち込まない方がいいです。このくらいなら大丈夫だろうなどと思わない方がいいでしょう。
NZドルは手持ちの在庫がないので、空港内にあるANZのATMでセディナカードを使いNZドルを引き出しました。その後空港内の無料WiFiを最大限(30分が限度)使った後、AIRBUSという空港バスで市内のホテルに向かいました。このバスは片道16NZドル、往復28NZドルだったので、迷わず往復切符を買いました。
オークランドはホテルがものすごく高いのですが、今回泊まったのはKiwi International Hotelという街の中心から徒歩20分くらい離れた安宿です。バス・トイレ別の部屋だったのですが、寝るだけなので特に問題はありませんでした。このホテルは空港バスの乗り場が近くて、空港に行くには便利な場所にあります。
残念だったのはWiFiの利用が200MBに制限されていたことです。ニュージーランドに限らずオーストラリアもだいたいこんな感じで、インターネットは使い放題にはなっていません。これがオセアニアの常識だとあきらめるしかないです。
インターネットができないも同然なので、外に出てオークランドの街を散歩することにしました。18年ぶりなので街の様子は何も覚えておらず、初めて来たかのように感じられました。
円安ということもありますが、ニュージーランドの物価が高いことに驚きました。600mlのコカコーラのペットボトルが4NZドル(約350円)でした。ニュージーランドというのは昔は物価の安い国だったんですけどね。日本がそれだけ相対的に貧しくなったということなのでしょう。ダイソーですら3.5NZドルと全く安くはなかったです。
昔来たときに余っていた硬貨を持ってきていたのですが、1ドル硬貨と2ドル硬貨を除いてすべて使えなくなっていました。10セント未満の硬貨はすでに流通していませんでした。
オークランドはニュージーランド最大の都市ですが、首都(ウェリントン)ではありません。この街には観光客にとって見所となるようなところも特にありません。日本料理屋がやたらに多いと思いました。日本人がとても多く、どこにいても日本語が聞こえてくるほどでした。Seven Martというセブンイレブンをぱくったとしか思えないコンビニもありました。
それ以外にはタウンホール、フェリービルディング、ブリトマート駅などをぶらぶら見て回りました。
スーパーマーケットのcountdownとNEW WORLD METROで買い物をしたのですが、何もかも日本より高くて驚くばかりでした。いちばん安かったトマトとポテトチップスを買って夕食にしました。
これ以上お金は使いたくなかったのですが、このまま何もしないで帰るのも味気ないので、28NZドル払って昔上ったことのあるスカイタワーに再び上りました。景色はよかったのですが、それほどインパクトのあるものではなかったです。その後ホテルに戻って早朝のフライトに備えて早く寝ることにしました。
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