次のオークランド行きのフライトまではタイ航空のROYAL SILK LOUNGEでくつろいでいました。もうお腹いっぱいだったのですが、ほとんど冷えていないビアシンに氷を入れて飲みました。タイではビールに氷を入れるのが最高の飲み方だと思っています。
私の心のふるさとであるバンコクに来て、空港から出ないでラウンジで過ごすなんて、なんだか寂しいなあと思いました。後から気づいたのですが、今回はタイ航空のビジネスクラスなので、ロイヤル・オーキッド・スパが使えたのに使わなくて本当にもったいないことをしました。
タイ航空のビジネスクラスは予想通りくたびれた設備で、今時これではお金を払って乗る人はいないんじゃない?と思いました。タイ人のCAさんには日本人のような細やかな気配りなど全くないし、ビジネスクラスに乗るならやっぱり日系に限るなと思いました。
機内食も全然おいしくなくて、イオンの冷凍スパゲッティーの方が100倍おいしいと思いました。これならエコノミークラスとたいして変わらないです。ワインもあまりおいしくなかったです。
機内エンターテイメントには日本語の映画はほとんどなくて、日本人はもはやタイ航空のターゲットではないのだろうなと感じました。このフライトで見た映画は日本語があった「マリーゴールドホテルで会いましょう(The Best Exotic Marigold Hotel)」だけでした。とてもいい映画で久しぶりにインドに遊びに行きたくなってしまいました。
映画を見た後寝ようとしたのですが、座席がフルフラットにならないので、どうしてもずり落ちてしまい結局ほとんど寝られませんでした。朝食は全くおいしくなくて、これならエコノミーの食事の方がいいのではないかと思ったほどです。
タイ航空はサービスや設備をゼロベースで改革しないと、現在の経営不振を脱することはできないのではないかと思いました。
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