2014年5月3日土曜日

マカオから香港へ

マカオのフェリー埠頭(外港)から朝9:45の船(TURBOJET、噴射飛航)で香港(上環)へ向かいました。料金は148パタカでした。香港入国時にはスタンプは押されず、マカオと同じような半券を渡されました。



 上環のフェリーターミナル信徳中心に吉野家ができていました。


上環から中環まで陸橋を歩いて行って、エアポート・エクスプレスの香港駅へ移動しました。ここには手荷物預かり所があるので、スーツケースを預けておくことにしたのです。香港はコインロッカーがめったにないので苦労します。ちなみに、ここに荷物を預けると3時間まで45香港ドル、24時間まで60香港ドルと結構高いです。



MTRの天水園駅でライトレールに乗り継いで、香港湿地公園へ行ってみました。ここへ行くときは湿地公園駅ではなく、一つ前の天秀駅で降りた方が近いです。駅を出て地下道を抜けると香港湿地公園に直結しています。


ライトレールに乗るときと降りるときはオクトパスカードを駅にある機械にタッチしなければなりません。乗るときはオレンジの機械、降りるときは緑の機械にタッチします。無賃乗車しようと思えば簡単にできてしまうのですが、まれに検札をやっているそうです。

香港湿地公園の入場料は30香港ドルで、オクトパスカードで払えました。高層ビルに住む香港人にはおもしろいところなのかもしれませんが、ビジターセンターの展示は「地球環境は大切です。」みたいな子供だましだし、湿原は人工物を作り過ぎでがっかりでした。ここには日本人観光客が行く価値はないと思います。




香港湿地公園で唯一おもしろいと思ったのが紅樹林浮橋 (mangrove boardwalk)です。ここにはムツゴロウがいました。橋が沈下によって傾いてしまっているのは香港クオリティーです。



香港湿地公園には大家楽という香港のファストフードチェーンのレストランが入っていたのでカレーを食べました。まずくはなかったですが、おいしくもなかったです。支払いにはオクトパスカードを使うことができます。香港湿原公園では、このレストランを含むいくつかの場所で無料のWiFiが使えます。


その後、深水埗の電気街でお買い物をして、西九龍中心(ドラゴンセンター)のフードコートに行きました。そこには台湾でおなじみの八方雲集があったので、大喜びで水餃子を食べました。台湾の八方雲集にはないコーンスープがついてきました。やはり台湾の八方雲集にはないタピオカミルクティーも飲んでみました。




その後、中環で預けていた荷物をピックアップして、エアポート・エクスプレスの香港駅でエア・モーリシャスのフライトにチェックインして空港へ向かいました。マダガスカルのビザを持っているかどうか確認があり、やはり日本で取っておいてよかったです。

エアポート・エクスプレスはMTRから乗り継ぐとMTRの料金が無料になるようです。空港バスよりかなり運賃が高いのでぼったくりだと思っていたのですが、九龍駅から出ている無料シャトルバスなどあれこれ特典が多いのでうまく使えばお得になると思います。


香港では携帯電話のローミングユーザー向けの無料WiFiのサービスがあります。PCCW-HKT WiFiというアプリをスマホにダウンロードしておくといいでしょう。香港ではインターネットを使うだけならSIMカードを買う必要もないくらいに無料WiFiが使えます。

香港を出国するときにもマカオと同様パスポートにはんこは押してもらえなくなっていました。パスポートがすぐにスタンプでいっぱいになって困っているので、こういうのは全世界でやって欲しいと思ってます。

PLAZA PREMIUM LOUNGEでビールを飲んだり食事をしたりして飛行機の出発までの時間を過ごすことができました。このラウンジは食事はいいのですが、いつも混雑しているし電源も少ないのが残念です。


この旅はまだまだ続きます。

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