2014年5月3日土曜日

出雲空港からマカオ国際空港へ

マカオ・香港経由でマダガスカルへの旅に出ました。出雲空港からJACのプロペラ機で福岡空港へ移動しました。出雲空港にはラウンジがないのが本当によくないです。

福岡空港国際線ターミナルです。この空港にはインライン・スクリーニング・システムがないので、チェックインの前に荷物検査のために並ばなければなりません。たいへん残念な空港です。


チェックインの後は手荷物検査なのですが、福岡空港では歯磨き粉1個ををトレーの上に置くと透明の袋に入れるように執拗に言われます。もちろん規則では液体類は透明な袋に入れることになっていますが、液体類がたくさんある場合に検査がしやすいようにまとめて欲しいという趣旨だと理解しています。歯磨き粉1個を透明の袋に入れることに何の意味があるのでしょうか?福岡空港の手荷物検査員には自分の頭で考えて仕事して欲しいと願わずにはいられません。

手荷物検査の後は出国審査ですが、福岡空港では日本人はパスポートだけを出して搭乗券は出さなくていいことになっています。これは日本で福岡空港だけだと思うのですが、他にもあるのでしょうか?

出国審査の後はプライオリティパスで利用できる大韓航空のラウンジを使いました。このラウンジはスペースが狭いので、相席をお願いしますと言われることが多いです。


中国東方航空の福岡線はホットミールが出ないのが残念です。ただ、最近中国東方航空の日本線は冷えたビールが出ることが多く、中国も進化しているなと感じます。



上海浦東国際空港のトランスファーデスクです。上海では乗り継ぎのときもここに立ち寄らなければなりません。200mくらいの長蛇の列ができていることもあるので、上海で乗り継ぎをする場合は十分な時間が必要です。北京では国際線の乗り継ぎでもパスポートにスタンプを押されますが、上海ではそれはありません。


37という番号がついたプライオリティパスで使えるラウンジに行きました。ここは受付の右がファーストクラス、左がビジネスクラスになっていますが、食べ物も飲み物も設備もどちらも同じです。実際プライオリティパスではどちらの部屋へ入っても何も言われません。

このラウンジのビーフシチューのビーフは柔らかくて絶品です。ドリンクも充実していて、お茶がお勧めです。デザートもおいしいです。


このラウンジの無線LANを使うにはSMSを受信しないといけないのですが、ドコモのローミングでも大丈夫です。ドコモはSMSの受信は海外でも無料なのでコストは発生しません。

無線LANはつながったのにとあるアプリが起動できなくて困っていたのですが、フェイスブックで認証しているからということに気づきました。フェイスブックやツイッターのアカウントで認証していると中国で使えないというのは落とし穴だと思いました。

上海からマカオへ行くフライトではホットミールが出ました。残念ながら、ビールはカートに積まれていませんでした。コーラはなくペプシです。


マカオ国際空港に着きました。マカオでは面倒くさい入国カードの記入と提出は必要ありません。その代わりにプリントアウトの半券をもらえます。このカードは入国スタンプの代わりのようで、出国時も特に必要なかったようです。


香港ドルとパタカが選べるHSBCのATMで、マカオのお金パタカを引き出しました。マカオでは香港ドルも等価で使えますが、為替レートを考えるとそれでは損をします。ただし、当分マカオに来ないなら多くの国で両替ができる香港ドルの方がいいです。


空港からベネチアンの無料シャトルバスでベネチアンホテルまで行き、そこからフェリー埠頭行きの無料シャトルバスに乗り継いでホテルまで移動しました。こうすればタクシー代もバス代も必要ありません。



今回のフライトですが、中国東方航空のNクラスだったので、デルタ航空のスカイマイルに飛行距離の50%のマイルが貯まります。JALの国内線は特典航空券でした。

この旅はまだまだ続きます。

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