2015年5月14日木曜日

地下河川国立公園ツアー

プエルト・プリンセサに戻った翌日にサバンにある地下河川国立公園ツアーに参加しました。このツアーにはプエルト・プリンセサに着いた日に旅行会社(EL MUNDO TRAVEL & TOURS)に申し込んでいたのですが、その旅行会社が覚えていてくれているのか不安でした。

しかし、前日の夜にツアー会社からホテルでのピックアップ時間を連絡するSMSが届いて一安心でした。フィリピン旅行では電話が重要なので、現地のSIMカードを購入しておいた方がいいと思います。

ツアーのワンボックスカーは定刻にホテルへ迎えに来てくれました。ツアーガイドさんはとてもよくしゃべる人で聞いていて、とても疲れてしまいました。世の中の女性はほんとうによく舌が回るなといつも感心しています。外国語の上達もそうですが、女性の言語能力の高さは男性の数倍はあるでしょう。中年になると男性は舌がからまってろくに言葉を発することもできなくなります。

さて、途中の食堂兼雑貨店で休憩時間になったので、水のペットボトルを買い込んだりしました。


その後、ついに地下河川国立公園に着くのかと思いきや、着いたところはUgong Rock Adventuresというレクリエーション施設でした。ここにはジップライン(たぶん別料金)などがあるので遊んで下さいと言われましたが、心の底から どうでもいいと思いました。 結局どこにも行かずにマンゴーシェイクを飲んだり猫と遊んだりして時間を過ごしました。





その後再び車に乗り込んでやっと世界遺産になっている地下河川国立公園に着きました。ガイドさんがツアー参加者からパスポートを集めて国立公園の管理事務所で手続きをしてくれました。さあいよいよかと思ったら、その前にまず食事(昼食)と言われました。まだ朝の10時半くらいでそんなに食欲もなかったのですが、連れて行かれた食堂で食べられるだけ食べました。食事はかなりおいしかったです。瓶のコーラも一人一本付いてきました。




食後はボートの順番が来るまでここで待てと言われて、船着場のあたりで3時間くらい何もすることもない状況でひたすら待たなければなりませんでした。


そうしてやっとのことで順番が来て、船着場からボートに乗り込みました。このボートで地下河川まで行くのかと思ったのですが、そうではなくいったん砂浜に上陸して、そこから熱帯林の中のボードウォークを歩いて次のボート乗り場へ行きます。フィリピンの熱帯林を見たのはこれが初めてだったので軽く感動しました。熱帯林を抜けたところにあるボート乗り場でもまた1時間くらい待たなければなりませんでした。










ここでヘルメットを渡されていよいよ地下河川へ行くボートに乗り込みました。ここがどういうところか一言で言えば、水が貯まった鍾乳洞の中をボートでくぐっていくようなものです。いろんな形の岩があり、船を漕ぐガイドさんがこれはあれに似ているとかそういう話をほとんどタガログ語(一部英語)でしていました。もっと地下河川の雰囲気を静かに味わいながら観光したいと思いましたが、たいへんうるさかったのが残念でした。









地下河川から戻りボートを下りて、再び熱帯林の中を歩き、最初に乗ったボートで出発地点の船着場にもどりました。船着場に戻るとワンボックスカーが待機しており、それに乗り込んだら2時間くらいでホテルに戻ることができました。

観光客には大人気の地下河川国立公園ですが、あまりに人が多く、待ち時間もあまりに長いという点では今いちだったかなと思いました。しかし、プエルト・プ リンセサに来て、ここへ行かないのはもっと後悔することになるでしょう。確実に行くためには、あらかじめ現地旅行会社にメールでお願いするという方法も使 えるのではないかなと思います。

この日の夕食はROBINSONS PLACE PalawanにあるMang Inasalで食べました。Mang Inasalは値段の割に本当においしいフィリピン料理のファストフード店です。最近までライスは食べ放題だったのですが、食べ放題が追加料金になっていたのだけが残念でした。ここはハロハロもおいしいので、ぜひとも食べてみて下さい。



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