マニラに来たのは2ヶ月ぶりです。かつて暗黒の魔都と呼ばれたプノンペンは経済発展とともに浄化が進み、怪しい雰囲気も感じられなくなっていますが、マニラは相変わらず怪しさでいっぱいです。
さて、今回宿泊したチューンホテル・エルミタはホテル代が高いマニラでは非常にコストパフォーマンスのよいホテルだと言えます。部屋に冷蔵庫がありませんが、セブンイレブンが併設されているので、これを大きな冷蔵庫だと考ればいいでしょう。
翌日は午後になってようやくベッドから起き出して、NIKKOという両替所で円からペソに両替しました。このあたりの両替所のレートは本当にいいですね。ただ、ここで路上で両替を持ちかけて来る人は絶対に相手にしてはいけません。
その後、ロビンソン(Robinsons Place Manila)をぶらついて食べたり飲んだりしていましたが、今の為替レートでは日本よりフィリピンの方が物価が高いと感じられました。フィリピン人は景気よくお金を使いまくっていますが、どうして彼らにはそんなにお金があるのかと不思議に思わずにはいられません。やはり、OFWs(Overseas Filipino Workers)による海外からの仕送りが大きいのではないかなと思いました。
翌日はホテルのそばにある韓国料理屋(Korean Palace)で食事をしてからタクシーで空港(NAIA 4)へ向かいました。フィリピンには韓国人がとても多いので、韓国料理屋がとても充実しています。
食事の後、空港へ行くためにタクシーを拾おうとしたのですが、メーターを使わないぼったくりタクシーが2台来て、3台目でやっとまともなタクシーに乗ることができました。マニラのタクシーは本当にクズばかりです。どうしてこんなのを放置するのかなと思います。
NAIA 4には初めて行ったのですが、いかにもLCC用という風情の安っぽくて狭いターミナルが人でごったがえしており、座るところを見つけるのもたいへんでした。しかも、プエルト・プリンセサ行きのタイガーエア・フィリピンのフライトは2時間近く出発が遅れました。
タイガーエア・フィリピンの飛行機はセブパシフィックのものでした。タイガーエア・フィリピンはすでにセブパシフィックの100%子会社になっているそうです。
「フィリピンの最後の秘境」と言われるパラワン島のプエルト・プリンセサに着いたときには陽も落ちかけていました。
空港の前にあるEL MUNDO TRAVEL & TOURSで2015年4月30日のHonda Bayツアー(1,300ペソ)と5月4日のUnder Ground Riverツアー(1,500ペソ)に申し込みました。地下河川は人数制限を行っており、この数日間は許可が出ないということでした。地球の歩き方にはパーク・オフィスでレクチャーを受けて許可を受けるようにと書かれていますが、このツアーに申し込んだ場合には、ツアー会社が許可を取ってくれるようです。
その後、トライシクルで予約していたホテル(HOLIDAY SUITES)まで行こうとしたのですが、なんと私の名前を書いたボードを持った人が空港の前に立っていて、ホテルから迎えが来ていることに気づきました。たいへんありがたいことですが、迎えに来るなら来るで事前に教えてくれたらいいのにと思いました。
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