最初にバンガアン村にある棚田を見に行きました。幹線道路の下側にあるバンガアン村はとても美しいところだったので、道を下って村まで行ってみたかったのですが、ドライバーが時間が足りなくなるので止めた方がいいと言うので止めました。しかし、実際のところ時間は十分にあり、ドライバーが早く帰りたいからそう言ったのだろうなと思いました。
バンガアン村を眺めた後はバタッド村へ行きました。この村へは車道が通じておらず、途中でトライシクルを降りて山道を30分くらい歩く必要がありました。バタッド村の入り口では50ペソの環境税を徴収していましたが、ちょうどたくさんの観光客が押し寄せていたので、その後ろをすり抜けて払わずにすませることができました。
環境税を徴収している入り口を抜けるとすぐに有名な棚田を眺められる展望台がありました。とても素晴らしい棚田の風景に感動し、しばらくここで休むことにしました。
この展望台に観光客相手のお店があったので、水のボトルを買ったところ50ペソと完全な観光客価格になっていました。その後やってきた日本人観光客がここで同じ水のボトルを買っていたのでそばで観察していたところ、店員さんに60ペソと言われていました。この店員さんは客を見ながら値段をつけているようです。
この展望台で十分だったのでバタッド村は行かずに、トライシクルを降りたところへ引き返しました。バナウエの中心に戻って喫茶店で休んだ後、帰りのバン乗り場へ行きました。帰りのバンは帝国よりも30分ほど遅い18:00に出発して24時にバギオに着きました。バギオの街中を深夜に歩いてホテルまで行くのはちょっと怖いなと思っていたのですが、特に危険を感じることもありませんでした。
バギオで一泊してからビクトリーライナーのバス(455ペソ)でマニラに戻りました。このバスは途中ロサリオとターラックで休憩がありました。
この日はパサイのバスターミナルに隣接したGran Prixホテルに泊まりました。バスを降りてすぐそばという最高の立地なのですが、清潔感の足りないホテルで、バスターミナルの騒音も大きかったです。このバスターミナルからは24時間空港のすべてのターミナルへバスが出ているとのことで、いつか使ってみたいと思いました。ただし、出発時間は不定期であるとのことで、それでは使いにくいと思わずにはいられなかったです。
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