翌日はイベントのトルコ人参加者も含めた全員でウル山国立公園を訪れました。ウル山にはテレフェリッキというロープウェイがあるのですが、このロープウェイは最近新しいものに更新されてたばかりのようです。ゴンドラにはイタリアの企業の名前が書かれていました。途中成長した木々の枝がゴンドラにこすれることがあって、メンテナンスは大丈夫なのかと不安に思いました。
このロープウェイには麓のテレルリュッチ(Teferrüç)駅(標高236m)、途中のカデゥヤイラ(Kadıyayla)駅(同1,231m)、サルアラン(Sarıalan)駅(1,635m)、終点のオテルレル・ボルゲシ駅(同1,810m)がありますが、カデゥヤイラ駅はまだ工事中のため通過しました。カデゥヤイラ駅でいったん降りてから、再びゴンドラを乗り換えてオテルレル・ボルゲシ(Oteller Bölgesi)駅まで30分くらいで到着しました。
オテルレル駅のあたりはスキー場開発が進んでおり、新しいホテルの建設が進んでいました。ここから北の方へ歩いて行くと岩場があったので登ってみることにしました。その岩のてっぺんから見渡した景色はとてもよかったのですが、風が吹くと滑り落ちそうで怖かったです。
ここからバスに乗り込んで展望台まで行ったのですが、あいにく霧が出ていて何も見ることができませんでした。霧が出ていなければ、ここからブルサの街を一望できたようです。
霧の展望台からバスで山を下り、中腹でランチタイムになりました。野外の広場で食事をしてバスでさらに山を下ってこの日のエクスカーションは終了しました。この日の夕方にバスターミナルまで送ってもらい、ブルサ滞在は終了しました。
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2016年7月31日日曜日
ブルサ滞在記
ブルサには林業関係のイベント出席のために滞在していました。イベント会場のブルサ工科大学の真新しいキャンパスが日本の国立大学の古びた設備とは大違いでうらやましかったです。
このイベントのプログラムには外国人のイベント参加者だけがブルサ市内の観光地へ訪れるエクスカーションがありました。ブルサの観光地などトルコ人には面白くないところなのかもしれませんが。どうしていっしょに行かないのだろうかと不思議に思いました。
このエクスカーションで最初に訪れたのはウル山の中腹にあるカフェで、トルコ語でİnkaya Tarihi Çınarとかİnkaya Çınarなどと呼ばれているプラタナス(Platanus orientalis)の大木があります。この木の前に立っていた看板には、本当かどうかわかりませんが、樹齢600年と書かれていました。ここで出てきたイチゴのデザートがとても美味しくてたいへん感動しました。
街中に戻って次に訪れたのはカラギョズ博物館です。ユネスコ無形文化遺産のカラギョズ(影絵芝居)はトルコの伝統芸能らしいのですが、インドネシアやマレーシアなどアジア諸国でもそっくりなものがあります。世界の文化の奥深さを感じながら、この博物館の展示を楽しむことができました。
このあと訪れたのは緑あふれるブルサを象徴するような林業博物館でしたが、昔のものが無造作に並べられているだけで決しておもしろいところではなかったです。
次に、ブルサ市内の高台にあるトプハーネ公園でした。公園の入口では荷物検査があり、警備がとても厳重になっていました。公園の入口を入って右側にはオスマン朝初代スルタンの墓であるオルハン廟(写真上)、左側には2代目のオスマン廟(写真下)があります。
トプハーネ公園は1906年に建てられた時計塔があり、その近くの展望台からブルサ市内を一望することができます。
次にウル・ジャーミィに隣接した巨大なバザールを訪れました。この中にあるコザ・ハンという中庭のある一角はかつての隊商宿(キャラバン・サライ)で、シルク製品を扱っているお店がたくさんありました。
その後、訪れたのはイェシル・テュルベというブルーの霊廟(写真上2枚)とイェシル・ジャーミィという内部の装飾が美しいモスク(写真下2枚)です。さすがに、もうこういうところを訪れるのには飽きがきていました。京都に行って寺や神社ばかりで飽きてしまった外国人観光客の気持ちがわかるような気がします。
次に訪れたのはIrgandı Köprüsü(ウルガンドゥ橋)という橋の上に商店が立ち並ぶ珍しい橋です。最近再建されたものらしいのですが、とても絵になる橋なのに、「地球の歩き方」に載ってないのは不思議だなと思った。
この橋を渡ってから5分くらい歩いたところにあるKAYHAN DÖNER SOFRASIというレストランでディナーが用意されていました。ここでトルコの参加者と合流することになりました。このレストランでブルサの名物であるイスケンデルケバブをいただきました。
このイベントのプログラムには外国人のイベント参加者だけがブルサ市内の観光地へ訪れるエクスカーションがありました。ブルサの観光地などトルコ人には面白くないところなのかもしれませんが。どうしていっしょに行かないのだろうかと不思議に思いました。
このエクスカーションで最初に訪れたのはウル山の中腹にあるカフェで、トルコ語でİnkaya Tarihi Çınarとかİnkaya Çınarなどと呼ばれているプラタナス(Platanus orientalis)の大木があります。この木の前に立っていた看板には、本当かどうかわかりませんが、樹齢600年と書かれていました。ここで出てきたイチゴのデザートがとても美味しくてたいへん感動しました。
街中に戻って次に訪れたのはカラギョズ博物館です。ユネスコ無形文化遺産のカラギョズ(影絵芝居)はトルコの伝統芸能らしいのですが、インドネシアやマレーシアなどアジア諸国でもそっくりなものがあります。世界の文化の奥深さを感じながら、この博物館の展示を楽しむことができました。
このあと訪れたのは緑あふれるブルサを象徴するような林業博物館でしたが、昔のものが無造作に並べられているだけで決しておもしろいところではなかったです。
次に、ブルサ市内の高台にあるトプハーネ公園でした。公園の入口では荷物検査があり、警備がとても厳重になっていました。公園の入口を入って右側にはオスマン朝初代スルタンの墓であるオルハン廟(写真上)、左側には2代目のオスマン廟(写真下)があります。
トプハーネ公園は1906年に建てられた時計塔があり、その近くの展望台からブルサ市内を一望することができます。
次にウル・ジャーミィに隣接した巨大なバザールを訪れました。この中にあるコザ・ハンという中庭のある一角はかつての隊商宿(キャラバン・サライ)で、シルク製品を扱っているお店がたくさんありました。
その後、訪れたのはイェシル・テュルベというブルーの霊廟(写真上2枚)とイェシル・ジャーミィという内部の装飾が美しいモスク(写真下2枚)です。さすがに、もうこういうところを訪れるのには飽きがきていました。京都に行って寺や神社ばかりで飽きてしまった外国人観光客の気持ちがわかるような気がします。
次に訪れたのはIrgandı Köprüsü(ウルガンドゥ橋)という橋の上に商店が立ち並ぶ珍しい橋です。最近再建されたものらしいのですが、とても絵になる橋なのに、「地球の歩き方」に載ってないのは不思議だなと思った。
この橋を渡ってから5分くらい歩いたところにあるKAYHAN DÖNER SOFRASIというレストランでディナーが用意されていました。ここでトルコの参加者と合流することになりました。このレストランでブルサの名物であるイスケンデルケバブをいただきました。
イスタンブルからブルサへの移動
イスタンブルからブルサへはバスで移動することにして、空港から地下鉄でオトガル(バスターミナル)へ行きました。アクビルという昔買ったボタン電池型の乗車券は使えなくなっていたので、Suicaのようなイスタンブルカードを自販機で買いました。このカードは10TLでしたが、そのうち6TLがデポジットとなっており、4TL分しか使えません。このカードは複数人で使えるということなので、どういう仕組みなのだろうと疑問に思っていたのですが、地下鉄の改札は乗車口にしかないので、1人が改札口を通ったら、次の人にカードを渡して、その人が通るという単純な方法でした。
イスタンブル・ブルサ間の移動にはNilüferという大手のバス会社を使いました。ブルサまでの運賃は35TLと安かったです。ゆったりとした3列座席で個人用モニターまでついていましたが、運悪く壊れていて使えませんでした。USB端子もあったのでスマホを充電しようとしたのですが、これもやはり壊れていました。イスタンブルは渋滞がすさまじいので都心部を抜けるのに時間を要していました。
さて、このバスの運転手さんの運転が荒かったようで、途中で乗客が騒ぎ出し、運転手さんと口論になってたいへんなことになりました。そのせいなのかどうかわかりませんが、運転手さんは途中のアタシェヒル(イスタンブルのアジア側)で交代になりました。その後、お茶とスナックが出てきましたが、コロンヤ(香水)は出てきませんでした。最近のトルコのバスはコロンヤは止めてしまったのでしょうかね?
その後、バスはフェリーに乗せられ海を渡りました。遠目に建設中の大きな橋(イズミット湾横断道路/オスマンガーズィ橋)が見えていましたが、この橋が完成したらこのフェリーはなくなるのだろうと思われます。ブルサのオトガルへは6時間ほどで到着しましたが、イスタンブルの都心部で渋滞に巻き込まれたので、スケジュールよりも2時間くらい長くかかりました。
トルコのオトガルではバス会社のセルヴィスという街へ行く送迎車が出ているのが普通ですが、大都市ブルサではそういうものはないようです。ブルサ工科大学の学生さんがお迎えに来てくれて、ブルサ森林管理署に併設されたゲストハウスに連れて行ってもらいました。この宿は宿泊料が無料で朝食もついていました。
イスタンブル・ブルサ間の移動にはNilüferという大手のバス会社を使いました。ブルサまでの運賃は35TLと安かったです。ゆったりとした3列座席で個人用モニターまでついていましたが、運悪く壊れていて使えませんでした。USB端子もあったのでスマホを充電しようとしたのですが、これもやはり壊れていました。イスタンブルは渋滞がすさまじいので都心部を抜けるのに時間を要していました。
さて、このバスの運転手さんの運転が荒かったようで、途中で乗客が騒ぎ出し、運転手さんと口論になってたいへんなことになりました。そのせいなのかどうかわかりませんが、運転手さんは途中のアタシェヒル(イスタンブルのアジア側)で交代になりました。その後、お茶とスナックが出てきましたが、コロンヤ(香水)は出てきませんでした。最近のトルコのバスはコロンヤは止めてしまったのでしょうかね?
その後、バスはフェリーに乗せられ海を渡りました。遠目に建設中の大きな橋(イズミット湾横断道路/オスマンガーズィ橋)が見えていましたが、この橋が完成したらこのフェリーはなくなるのだろうと思われます。ブルサのオトガルへは6時間ほどで到着しましたが、イスタンブルの都心部で渋滞に巻き込まれたので、スケジュールよりも2時間くらい長くかかりました。
トルコのオトガルではバス会社のセルヴィスという街へ行く送迎車が出ているのが普通ですが、大都市ブルサではそういうものはないようです。ブルサ工科大学の学生さんがお迎えに来てくれて、ブルサ森林管理署に併設されたゲストハウスに連れて行ってもらいました。この宿は宿泊料が無料で朝食もついていました。
トルコ・ドイツ旅行へ出発
2016年5月30日から6月13日に所用によりトルコとドイツへでかけました。出雲空港からJACのプロペラ機で伊丹空港へ行き、リムジンバス(ほぼ和製英語)で関西空港まで移動しました。伊丹空港と関西空港で飛行機を乗り継ぐ場合にはリムジンバスの乗車券を無料でもらえるキャンペーン中なので、ありがたく0円の乗車券をいただきました。このキャンペーンが末永く続くことを願っています。
伊丹空港の関西空港行きリムジンバス乗り場はJALとANAのターミナルの中間あたりにあるモノレール駅連絡橋の下にあってわかりにくいので利用される方は気をつけて下さい。。
関西空港ではいつものように大韓航空のKAL LOUNGEを利用しました。このラウンジは出国前にあるのでゆっくりできないのが難点ですが、大韓航空のビジネスクラス用のラウンジなので、クレジットカードで使えるラウンジとはレベルが一段上だと思います。このラウンジの常連になってしまったので、いつも我が家のようにくつろいでいます。ここでは昔はおにぎりが小出しにされていたので、出たらすぐに取りに行かないといけなかったのですが、最近はいつもたくさん置かれています。
このラウンジは営業時間がたびたび変更になるので注意が必要です。現時点での営業時間は7:30~19:05で、14:00~15:30はお休みになるようです。また、火木土は7:00から営業開始で、月水金は21:20までとなっています。
ラウンジでくつろいだ後は中国国際航空(エア・チャイナ)のフライトでミュンヘンまでチェックインをすませました。ミュンヘンからイスタンブルまでトルコ航空の乗り継ぎがあるので、預けた荷物もイスタンブルまで運んでもらいたかったのですが、チェックインカウンターのおねえさんやおばさんによると、できるかどうか確信が持てないので止めた方がよいとのことでした。ミュンヘン空港のターミナルが異なるので無理かもしれないとか言われたのですが、そういうのは関係ないのではないかと思いました。
とはいえ、預けた荷物が紛失してはたいへんなので、ミュンヘンでいったん入国して荷物を引き取ってから再度チェックインすることにしました。この方が荷物が紛失する確率は確実に低くなるでしょう。それにしても、中国国際航空とトルコ航空は同じスターアライアンスなのだから、そのくらいふつうにできるかと思っていたので、ここまで手間取るのはちょっと意外でした。
出国審査ではパスポートの新しいページにはんこを押されてショックでした。残りページ数が少なくてたいへんな状況なのはパスポートを見ればすぐにわかるのだから、そのくらい気をつかって欲しいと思わずにはいられませんでした。今後は新しいページにはんこを押さないように毎回お願いしようと思っています。出国審査後はJALのラウンジで出発までの時間を過ごしました。中国国際航空はスターアライアンスですが、関西空港での地上業務はJAL系列が担っています。
中国国際航空の北京行きのフライトはいつものように個人モニターも何もない退屈なフライトでした。スマホをフライトモードにして映画でも見ようとしたら、スマホはフライトモードでも使えないと怒られてしまいました。機内ではタブレットやノートパソコンを使っている人はたくさんいるのに、スマホのフライトモードだけ使えないのは残念です。食事もあまりおいしくはありません。
北京空港ではいつもの中国国際航空のラウンジで長い時間を過ごしました。糖尿病でも食べられそうなものがたくさんあってよかったです。
筑波大学のVPN Gateは完全にブロックされてしまったようで、前回に続いて今回も使うことができませんでした。WiFiの調子がよいときには島根大学のVPNを使うこともできましたが、接続状態が悪くなりスピードが落ちてくるとVPNは使えなくなりました。この空港でもChatSimならばMessengerでテキストファイルを送ることができるので、中国での最後の通信手段として貴重な存在です。
北京からミュンヘンのフライトは定時に出発して順調でしたが、機内エンターテイメントは日本語番組がゼロで機内食もおいしくなくて地獄のようなフライトでした。幸い、夜のフライトだったので目をつぶってうとうとしているうちに到着してしまいました。これが昼のフライトだったらさぞかしつらかったことでしょう。
ミュンヘンではターミナル2でいったん入国して荷物をピックアップしてからターミナル1へ移動して、トルコ航空のチェックインカウンターで荷物を預けてチェックインをすませました。ターミナル1のラウンジはほとんど何もない質素なところで、期待を裏切られてがっかりました。
トルコ航空のフライトは一転して快適で、特に機内エンターテイメントが充実していたのがよかったです。「007 スペクター」を途中までしか見ることができなかったので、残りは帰りのフライトで見ることにしました。
イスタンブルの空港ではいつものようにセディナカードを使ってキャッシングで現金を引き出しました。
その後、SIMカードを買おうとしたのですが、最初に行ったボーダフォンは8GBで210TLのものが最低価格とのことで、さっさと撤退しました。次に行った日本のドコモに相当する最大手のTURKCELLは3GBで95TLとのことだったので、ここにしようと思ったのですが、開通まで1時間かかると言われて保留にしました。最後に行ったTürk Telekom(元AVEA)は3GBで100TLですぐに開通とのことだったので、ここにしました。実際には4GBのボーナスがついて合計7GBとなっていました。
その後、地下にあるスーパーマーケットで食料を買い込み、Mercure Istanbul Airportのシャトルバスで空港の近くのホテルへ移動して、その日は眠かったので早々と寝てしまいました。このホテルは安い割には部屋が広くていいところだったと思います。
伊丹空港の関西空港行きリムジンバス乗り場はJALとANAのターミナルの中間あたりにあるモノレール駅連絡橋の下にあってわかりにくいので利用される方は気をつけて下さい。。
関西空港ではいつものように大韓航空のKAL LOUNGEを利用しました。このラウンジは出国前にあるのでゆっくりできないのが難点ですが、大韓航空のビジネスクラス用のラウンジなので、クレジットカードで使えるラウンジとはレベルが一段上だと思います。このラウンジの常連になってしまったので、いつも我が家のようにくつろいでいます。ここでは昔はおにぎりが小出しにされていたので、出たらすぐに取りに行かないといけなかったのですが、最近はいつもたくさん置かれています。
このラウンジは営業時間がたびたび変更になるので注意が必要です。現時点での営業時間は7:30~19:05で、14:00~15:30はお休みになるようです。また、火木土は7:00から営業開始で、月水金は21:20までとなっています。
ラウンジでくつろいだ後は中国国際航空(エア・チャイナ)のフライトでミュンヘンまでチェックインをすませました。ミュンヘンからイスタンブルまでトルコ航空の乗り継ぎがあるので、預けた荷物もイスタンブルまで運んでもらいたかったのですが、チェックインカウンターのおねえさんやおばさんによると、できるかどうか確信が持てないので止めた方がよいとのことでした。ミュンヘン空港のターミナルが異なるので無理かもしれないとか言われたのですが、そういうのは関係ないのではないかと思いました。
とはいえ、預けた荷物が紛失してはたいへんなので、ミュンヘンでいったん入国して荷物を引き取ってから再度チェックインすることにしました。この方が荷物が紛失する確率は確実に低くなるでしょう。それにしても、中国国際航空とトルコ航空は同じスターアライアンスなのだから、そのくらいふつうにできるかと思っていたので、ここまで手間取るのはちょっと意外でした。
出国審査ではパスポートの新しいページにはんこを押されてショックでした。残りページ数が少なくてたいへんな状況なのはパスポートを見ればすぐにわかるのだから、そのくらい気をつかって欲しいと思わずにはいられませんでした。今後は新しいページにはんこを押さないように毎回お願いしようと思っています。出国審査後はJALのラウンジで出発までの時間を過ごしました。中国国際航空はスターアライアンスですが、関西空港での地上業務はJAL系列が担っています。
中国国際航空の北京行きのフライトはいつものように個人モニターも何もない退屈なフライトでした。スマホをフライトモードにして映画でも見ようとしたら、スマホはフライトモードでも使えないと怒られてしまいました。機内ではタブレットやノートパソコンを使っている人はたくさんいるのに、スマホのフライトモードだけ使えないのは残念です。食事もあまりおいしくはありません。
北京空港ではいつもの中国国際航空のラウンジで長い時間を過ごしました。糖尿病でも食べられそうなものがたくさんあってよかったです。
筑波大学のVPN Gateは完全にブロックされてしまったようで、前回に続いて今回も使うことができませんでした。WiFiの調子がよいときには島根大学のVPNを使うこともできましたが、接続状態が悪くなりスピードが落ちてくるとVPNは使えなくなりました。この空港でもChatSimならばMessengerでテキストファイルを送ることができるので、中国での最後の通信手段として貴重な存在です。
北京からミュンヘンのフライトは定時に出発して順調でしたが、機内エンターテイメントは日本語番組がゼロで機内食もおいしくなくて地獄のようなフライトでした。幸い、夜のフライトだったので目をつぶってうとうとしているうちに到着してしまいました。これが昼のフライトだったらさぞかしつらかったことでしょう。
ミュンヘンではターミナル2でいったん入国して荷物をピックアップしてからターミナル1へ移動して、トルコ航空のチェックインカウンターで荷物を預けてチェックインをすませました。ターミナル1のラウンジはほとんど何もない質素なところで、期待を裏切られてがっかりました。
トルコ航空のフライトは一転して快適で、特に機内エンターテイメントが充実していたのがよかったです。「007 スペクター」を途中までしか見ることができなかったので、残りは帰りのフライトで見ることにしました。
イスタンブルの空港ではいつものようにセディナカードを使ってキャッシングで現金を引き出しました。
その後、SIMカードを買おうとしたのですが、最初に行ったボーダフォンは8GBで210TLのものが最低価格とのことで、さっさと撤退しました。次に行った日本のドコモに相当する最大手のTURKCELLは3GBで95TLとのことだったので、ここにしようと思ったのですが、開通まで1時間かかると言われて保留にしました。最後に行ったTürk Telekom(元AVEA)は3GBで100TLですぐに開通とのことだったので、ここにしました。実際には4GBのボーナスがついて合計7GBとなっていました。
その後、地下にあるスーパーマーケットで食料を買い込み、Mercure Istanbul Airportのシャトルバスで空港の近くのホテルへ移動して、その日は眠かったので早々と寝てしまいました。このホテルは安い割には部屋が広くていいところだったと思います。
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