2014年6月30日月曜日

クアラルンプールからハジャイへ

KLIA2からエアアジア(AK)でタイのハジャイへ移動しました。事前にWebチェックインは済ませていましたが、それでもドキュメントチェックが必要ということになっているので、その行列に並びました。

これまでの経験ではドキュメントチェックをせずにゲートまで行ったこともあるし、途中の検問でドキュメントチェックをしろと言われて戻ったこともあるし、ゲートでドキュメントチェックをしたこともあるし、ドキュメントチェックは一切受けずに飛行機に乗ったこともあります。

エアアジアによると、ドキュメントチェックは必要ということになっていますが、Webチェックインをしているのにわざわざカウンターに行くのは面倒です。ドキュメントチェックのためにカウンターに並ばなくてもパスポートを見せろと言われたら見せればいいような感じがします。

荷物の重量を量ったりということはここではありませんでした。やはり、日本の空港でのチェックの厳しさだけが異常です。上から言われたことを、ただただ忠実に実行する日本人労働者の悲しい習性によるものでしょうね。

出国審査場を抜けるとすぐにセキュリティチェックがあります。そこから右に行くと国際線・国内線のゲートK/L、左に行くと国内線のゲートJです。真っ直ぐ行くとスカイブリッジという長い長い歩道があってサテライト側に着くと、左がゲートP、右がゲートQ(ともに国際線)になっています。


各ゲートの入り口にもセキュリティチェックがあるので、KLIA2では飛行機に乗る前に二度セキュリティチェックを通過しなければなりません。このご時世セキュリティを高めるのは必要なことだと思いますが、二度もすることに何の意味があるのでしょうね?

KLIA2のゲート付近にはコンビニのようなものもありません。エアアジアの機内で買ってもらうためなのは明らかでしょう。いつもはラウンジを使っているのですが、KLIA2にはPriority Passで使えるラウンジがありません。(これについては次の記事で詳しく書きます。)

海外旅行中も節約生活を実践している私としては、ハジャイに着くまで飲まず食わずで耐えるしかないわけです。まあ、死ぬわけではないですから、どうってことないです。この空港のいいところはどこでも無料WiFiが1時間まで使えることだけでした。

ハジャイへはあっという間に着いてしました。タイはマレーシアとはマイナス1時間の時差があります。空港の入国審査も緩く、外務省の渡航情報によると「渡航の是非を検討してください。」となっていますが、そんなのはこの時点ですでにばかばかしいと思っていました。

実際、平和なハジャイでは誰もそんなことは気にしていないようで、ここでは交通事故が最大のリスクではないかと思ったのでした。


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