バンコクのドンムアン空港からタイ・エアアジアXのフライトで帰国しました。手荷物はすべて機内持ち込みなので、WEBチェックインをしていれば、チェックインカウンターにも立ち寄る必要もありません。
この空港の国際線の問題はセキュリティー通過後に国内線にあるセブンイレブンがなく、飲み物や食べ物を安価に調達できないことです。タイ・エアアジアXの機内でぼったくり価格の飲み物や食べ物を買いたくはないので、関西空港まで飲まず食わずで我慢することにしました。
裏技としてはゲート入口近くのトイレの前にウォーターサーバーがあるので、空のペットボトルを用意しておいて、そこで水をくんでから飛行機に乗るという方法があります。私は空のペットボトルを持っていなかったのでできなかったのですが、実際にやっている日本人がいたのには驚いてしまいました。
ドキュメントチェックはゲートの入口で行われました。ここでドキュメントチェックをしている人は私以外にはほとんどいなかったようです。これが可能なのはWEBチェックインをしていて、なおかつ受託手荷物がない人だけですから、対象者は少ないのかもしれません。
タイ・エアアジアXのフライトは快適でしたと書きたいところですが、たいへん不愉快なおばちゃんが近くにいて最低なフライトになりました。LCCの旅のよくないところは客層が悪いことで、それは安い運賃の対価として仕方がないかなとあきらめています。
私は中央の3列席の真ん中で、そのおばちゃんは左隣に座っていました。私の右隣には誰も人が来なかったので、飛行機のドアが閉まった後その席に移りました。すると、そのおばちゃんは中央の空いた席にすかさず自分のモノを置き始めて、座席を完全に占有しようとしてくるのです。私はそういうことをされるのが非常に嫌いです。
気色の悪いピンクの帽子をドンと真ん中の座席に置かれて頭にきたので、その真上に機内誌をドンと置いて帽子を上からつぶしてあげたりして、関西空港に着くまで中央の席を巡って無言の激しいバトルが繰り広げられました。それにしてもどうしておばちゃんと言われる人たちはこんな風に厚かましくなってしまうのでしょうね。
機内ではずっとこのおばちゃんの行動を監視していたのですが、ちょっと頭のおかしい人だったようです。着陸時も真ん中の座席に大きな荷物をのせていて、こんなのは明らかに安全規則違反なのに、タイ・エアアジアXのCAさんもお忙しいようで注意することもありませんでした。関西空港に着いたら、シートベルトサインが消える前に席を立って前方のドアの方へ走って移動して行きました。
最終列車に乗るためには誰だって早く飛行から降りたいわけですが、ふつうはあからさまにこういうことはしないと思います。
さて、関西空港に着いていつものようにSIMカードを差し替えたスマホの電源を入れても全く通信ができないのでパニックになってしまいました。実はIIJmioのAPN設定が消えてしまっていたのが原因だったのですが、そのときはそれに気づいていませんでした。
関西空港の無線LANでDropboxの情報に接続すれば宿泊するホテルや交通機関の情報を見ることができたのに、急がないと最終列車がなくなると考えて慌てて関西空港駅に行ったら、南海は運転終了、JRは日根野行き最終列車がすぐに発車とのことだったので、JRの列車に必死で飛び乗りました。
予約していたホテルは南海泉佐野駅前だったので、途中のりんくうタウン駅で降りた方が実は近かったのに、JR日根野駅と南海泉佐野駅の位置関係を把握しておらず、しかもスマホの地図も使えなかったので終点の日根野まで行ってしまいました。
そのため、JR日根野駅からタクシーで1,500円くらい払って予約していたホテルへ行くというたいへん無駄な出費をする羽目になってしまいました。Dropboxに入れていた情報によれば、関西空港から南海泉佐野駅行きのバスに乗って駅前のホテルに泊まる予定になっていました。
さらに、今回泊まったホテルは朝食付きだったのに、朝食の時間は朝7時からで、それでは予約していた松江行きのバスに間に合わないという致命的なミスも予約段階でやらかしていました。
タイでは大きな問題も起こらずにスムーズに事が運んでいたのに、帰国したらトラブル続きになるなんて、日本に着いたらもう大丈夫という油断があったゆえだと反省しています。「家に着くまでが旅」とはよく言ったものです。最後の最後まで油断してはいけないですね。
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2015年7月26日日曜日
タリンチャン水上マーケットへ行ってみた
これまで行ったことのなかったタリンチャン水上マーケットへ行ってみました。バンコクの中心部からタクシーで150~200バーツくらいです。伊勢丹の前を北方向に走っている79番のバスでも行けます。
この水上レストランはアンパワーなどに比べると規模が小さくローカル色が強いものでした。たいして見るべきものもありません。
やることがないので、とりあえず食事をすることにしました。エビはおいしかったですが、300バーツと結構なお値段でした。それ以外のものはローカル価格で安かったです。
この水上マーケットから運河を巡る3時間で100バーツのボートツアー(99バーツと書かれていますが、お釣りはもらえませんでした)が出ており、飲み食いする以外にやることと言えばこれに参加するくらいしかありません。
といっても、行き先はお寺と蘭園というこれまた退屈なところでがっかりしました。魚にえさを投げてタンブンをするのも、あちこちにあるのでさすがに飽きてきました。ツアーのボートには「ライフジャケット着用」と書かれていましたが、そんなものはどこにもなかったです。
暑さでぐったり疲れて、タリンチャン水上マーケット前のセブンイレブン前から79番のエアコンバスで帰りました。行き先は車掌さんに「Central World」と言えばすぐに通じました。
この水上レストランはアンパワーなどに比べると規模が小さくローカル色が強いものでした。たいして見るべきものもありません。
やることがないので、とりあえず食事をすることにしました。エビはおいしかったですが、300バーツと結構なお値段でした。それ以外のものはローカル価格で安かったです。
この水上マーケットから運河を巡る3時間で100バーツのボートツアー(99バーツと書かれていますが、お釣りはもらえませんでした)が出ており、飲み食いする以外にやることと言えばこれに参加するくらいしかありません。
といっても、行き先はお寺と蘭園というこれまた退屈なところでがっかりしました。魚にえさを投げてタンブンをするのも、あちこちにあるのでさすがに飽きてきました。ツアーのボートには「ライフジャケット着用」と書かれていましたが、そんなものはどこにもなかったです。
暑さでぐったり疲れて、タリンチャン水上マーケット前のセブンイレブン前から79番のエアコンバスで帰りました。行き先は車掌さんに「Central World」と言えばすぐに通じました。
クラビからバンコクへ
クラビからバンコク(ドンムアン空港)へはエアアジアの飛行機で戻りました。アオナンビーチから空港へはシャトルバン出ていますが、早めに予約しないと前日の夜では満席と言われます。仕方なく行きに使ったバスに乗りました。空港方面のバス乗り場はクラビリゾートと道を挟んで反対側です。
バンコクではD VAREE XPRESS MAKKASANという格安ホテルに泊まりました。ここはエアポートレイルリンクのマカッサン駅の真ん前にあるのですが、道がつながっていないので大きく遠回りしないと駅に行くことができません。このホテルは元はFX HOTEL MAKKASANという名前だったのですが、いつの間にか今の複雑な名前に変わっていました。レセプションにいるレディーボーイのスタッフは昔と同じです。
この近くにあるUnico Premier Metrolinkという名前だったホテルはFX Hotel Metrolink Makkasanに名前を変えていました。この2つのホテルに泊まるときは、FX Hotelがどちらなのかわかりにくいので名前に気をつけて下さい。
バンコクでは久しぶりに日本食が食べたくなったのでMBKのYayoiに行きました。ここは物価の高いバンコクでも値段が手頃でありがたいです。緑茶が有料なのは日本食レストランとしては残念なので、無料にしてもらえないかなと思いました。ただ、写真の冷たい緑茶が空になったら無料で補充でしてもらえます。
両替のためにSuper Rich 1965に行きました。最近は本店も日曜日にフルオープンしてるんですね。週末に両替が必要なことも多いので助かります。
その後、日本人観光客でいっぱいのカオマンガイで有名なラーン・ガイトーン・プラトゥーナムへ行ったのですが、この悲惨な盛りつけにがっかりしてしまいました。この店は人気が出てから味が落ちてきたと思います。
バンコクではD VAREE XPRESS MAKKASANという格安ホテルに泊まりました。ここはエアポートレイルリンクのマカッサン駅の真ん前にあるのですが、道がつながっていないので大きく遠回りしないと駅に行くことができません。このホテルは元はFX HOTEL MAKKASANという名前だったのですが、いつの間にか今の複雑な名前に変わっていました。レセプションにいるレディーボーイのスタッフは昔と同じです。
この近くにあるUnico Premier Metrolinkという名前だったホテルはFX Hotel Metrolink Makkasanに名前を変えていました。この2つのホテルに泊まるときは、FX Hotelがどちらなのかわかりにくいので名前に気をつけて下さい。
バンコクでは久しぶりに日本食が食べたくなったのでMBKのYayoiに行きました。ここは物価の高いバンコクでも値段が手頃でありがたいです。緑茶が有料なのは日本食レストランとしては残念なので、無料にしてもらえないかなと思いました。ただ、写真の冷たい緑茶が空になったら無料で補充でしてもらえます。
両替のためにSuper Rich 1965に行きました。最近は本店も日曜日にフルオープンしてるんですね。週末に両替が必要なことも多いので助かります。
その後、日本人観光客でいっぱいのカオマンガイで有名なラーン・ガイトーン・プラトゥーナムへ行ったのですが、この悲惨な盛りつけにがっかりしてしまいました。この店は人気が出てから味が落ちてきたと思います。
エメラルド・プール他のツアーに参加した
海のツアーは高額の国立公園入園料がかかるのでサ・モーラコット(エメラルド・プール)、クローン・トーム天然温泉、タイガー・ケイブ(ワット・タム・スア)を巡る陸のツアーに参加しました。4島ツアーで使った旅行会社(といっても店先にデスクがあるだけのお店)で1人1,000バーツ(入場料などすべて込み)でした。
ホテルに朝ピックアップの車が来てくれて、その車で最初はエメラルド・プールへ向かいました。途中車窓にはアブラヤシやゴムのプランテーションが広がっていました。
駐車場からエメラルド・プールまでは熱帯林の中を歩いて15分くらいでした。道はよく整備されていて起伏もなく全く苦労はなかったです。
途中に売店やビジターセンターがありました。ビジターセンターは中がすかすかで何も見るものはなかったです。
実物のエメラルド・プールは写真で見たとおりの美しいところでした。こんな美しいところは普通は環境保全のために見るだけで水泳禁止だと思うのですが、ここではみんな泳いでいたので、私も遠慮なく泳いでみました。
エメラルド・プールが楽しくてここで時間を使いすぎてしまい、この先にあるブルー・プールへ行く時間が足りなくなってしまいました。しかし、これを見ずに帰るのはもったいないので早足でブルー・プールまで歩いて行きました。途中道の上のヘビが道の上にいて怖かったです。なぜだかわかりませんが、ブルー・プールで手を叩くと水中から泡がぼこぼこと上がってきます。
駐車場での集合時間に遅れそうだったので、ブルー・プールでの滞在は3分で切り上げました。エメラルド・プールとブルー・プールには本当に感動して、この後行くところはもうどうでもよかったのですが、こういうときツアーは自由がきかなくて嫌ですね。駐車場には集合時間の2分前に戻ってきたのですが、案の定この時間に戻っていたのはツアー参加者の半分くらいでした。ここは本当に滞在時間が足りないです。
次は昼食かなと思ったのですが、そうではなくクローン・トーム天然温泉でした。最初にプールのようなところでお湯につかっていたのですが、実はこの奥にある滝がここのメインとなる温泉だったことに後で気づきました。出発時間がせまっていたので、ここではお湯につかることもできず車に戻りました。
その次はようやく昼食でした。このレストランはとても離れたところにあって、食べるだけのために移動にたくさんの時間をつかってしまいました。こんなことに時間を使うならエメラルド・プールでの滞在時間をもっと増やしてくれたらいいのにと思いました。マレーシア人のカップルと相席でいっしょに食べることになりました。味は良かったです。
その後はタイガー・ケイブに行きました。ここの見所は1,237段の階段を登りきったところにある展望台なのですが、階段を登る体力はないので止めました。
お寺の奥にあるFOREST PARKと書かれたところに行ってみました。ここでは洞窟や大木を見ることをできるのですが、蚊が多くゴミも散乱していていいところではなかったです。
物資運搬用の索道がありました。個人的にはこれがいちばんおもしろかったです。
ここはタイガー・ケイブといいながら、虎ははりぼてがあるだけで、実際にいるのは猿だけです。観光地としてはたいしたところではなく行く必要は全くないと思いました。
クラビリゾートの周囲は観光客向けの高価なレストランばかりで、たいしておいしいわけでもないのに高いだけだなと思っていたのですが、ファミマの前にイスラム系のファミリーが経営している庶民的な食堂がありました。高いお金を払ってきれいな場所できれいな料理を食べなくても、ここで十分だなと思いました。タイのレストランの常として、見た目がきれいな高級店ほどまずいです。
ホテルに朝ピックアップの車が来てくれて、その車で最初はエメラルド・プールへ向かいました。途中車窓にはアブラヤシやゴムのプランテーションが広がっていました。
駐車場からエメラルド・プールまでは熱帯林の中を歩いて15分くらいでした。道はよく整備されていて起伏もなく全く苦労はなかったです。
途中に売店やビジターセンターがありました。ビジターセンターは中がすかすかで何も見るものはなかったです。
実物のエメラルド・プールは写真で見たとおりの美しいところでした。こんな美しいところは普通は環境保全のために見るだけで水泳禁止だと思うのですが、ここではみんな泳いでいたので、私も遠慮なく泳いでみました。
エメラルド・プールが楽しくてここで時間を使いすぎてしまい、この先にあるブルー・プールへ行く時間が足りなくなってしまいました。しかし、これを見ずに帰るのはもったいないので早足でブルー・プールまで歩いて行きました。途中道の上のヘビが道の上にいて怖かったです。なぜだかわかりませんが、ブルー・プールで手を叩くと水中から泡がぼこぼこと上がってきます。
駐車場での集合時間に遅れそうだったので、ブルー・プールでの滞在は3分で切り上げました。エメラルド・プールとブルー・プールには本当に感動して、この後行くところはもうどうでもよかったのですが、こういうときツアーは自由がきかなくて嫌ですね。駐車場には集合時間の2分前に戻ってきたのですが、案の定この時間に戻っていたのはツアー参加者の半分くらいでした。ここは本当に滞在時間が足りないです。
次は昼食かなと思ったのですが、そうではなくクローン・トーム天然温泉でした。最初にプールのようなところでお湯につかっていたのですが、実はこの奥にある滝がここのメインとなる温泉だったことに後で気づきました。出発時間がせまっていたので、ここではお湯につかることもできず車に戻りました。
その次はようやく昼食でした。このレストランはとても離れたところにあって、食べるだけのために移動にたくさんの時間をつかってしまいました。こんなことに時間を使うならエメラルド・プールでの滞在時間をもっと増やしてくれたらいいのにと思いました。マレーシア人のカップルと相席でいっしょに食べることになりました。味は良かったです。
その後はタイガー・ケイブに行きました。ここの見所は1,237段の階段を登りきったところにある展望台なのですが、階段を登る体力はないので止めました。
お寺の奥にあるFOREST PARKと書かれたところに行ってみました。ここでは洞窟や大木を見ることをできるのですが、蚊が多くゴミも散乱していていいところではなかったです。
物資運搬用の索道がありました。個人的にはこれがいちばんおもしろかったです。
ここはタイガー・ケイブといいながら、虎ははりぼてがあるだけで、実際にいるのは猿だけです。観光地としてはたいしたところではなく行く必要は全くないと思いました。
クラビリゾートの周囲は観光客向けの高価なレストランばかりで、たいしておいしいわけでもないのに高いだけだなと思っていたのですが、ファミマの前にイスラム系のファミリーが経営している庶民的な食堂がありました。高いお金を払ってきれいな場所できれいな料理を食べなくても、ここで十分だなと思いました。タイのレストランの常として、見た目がきれいな高級店ほどまずいです。
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