マニラからセブパシフィック航空の飛行機でレイテ島のタクロバンへ飛びました。タクロバンは2013年11月8日に台風ヨランダの直撃を受けて壊滅的な被害を受けた街です。その後街はどうなっているのでしょうか?
タクロバン行きのフライトは珍しく定刻出発だったのですが、空港が混雑していたため離陸の順番待ちで1時間機内に閉じ込められました。フィリピンでは飛行機が定刻に到着することは今まで経験したことがないです。ちなみに、マニラからタクロバンへはセブパシフィック航空以外にもフィリピン航空とエアアジアのフライトがあるようでした。
タクロバンの空港から白タクの勧誘を振り切ってジプニー乗り場へ行きました。ジプニーなら街の中心まで15ペソで行くことができます。荷物が大きくて大丈夫なのかといったことは心配する必要はありません。フィリピン人はこれでもかというほど荷物をジプニーに積み込んでいました。
タクロバンの中心からDUPTOURSという会社の乗り合いミニバンでビリラン島のナバルへ向かいました。運賃は1人100ペソでした。乗客が集まるまで出発しないので、1時間以上待たされました。DUPTOURSのターミナルは下の地図の場所です。
ナバルまでは3~4時間で到着します。途中道が曲がりくねった山道を走るので後部座席に座るとかなり酔います。できるだけ前の席に座りましょう。
ナバルではGV HOTEL NAVALという安宿に泊まりました。WiFiは1階のロビーでしか使えないのですが、思いの外スピードが速くてよかったです。客室は清潔なのですが、水シャワーしかできないという問題がありました。そこで、トラベルクッカーでお湯をわかして体を洗いました。詳しくはこちらです。
この日の夜はJELO'S PLACEというナバルのような田舎町には似つかわしくないおしゃれなレストランで食事をしました。味の方は決して悪くはなかったですが、美味しいとはいえないなと思いました。これがフィリピンの田舎の限界なのでしょうね。無料WiFiがあったのですが、30分制限があって、料理を待っている間しか使えませんでした。なんともひどいサービスだと思います。
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