2016年1月14日木曜日

マニラに到着しました

ニノイ・アキノ国際空港(ターミナル1)にはクリスマスツリーがたくさん飾られていて、まだクリスマスムードでいっぱいでした。クリスマスを過ぎるとすぐにクリスマスツリーを撤去するのは日本だけではないかと思っていますが、お正月の飾りを置かなければならないので、いつまでもクリスマスツリーを放置できないという日本の事情によるものなのでしょうね。


ターミナル3からホテルの近くまで空港バスが出ているので、まず到着したターミナル1からターミナル3までターミナル連絡バスで移動しました。ターミナル1の到着フロアを出て右に曲がった突き当たりにバス乗り場はあります。



ここから出ているバスはターミナル間を巡回している空港の公式バスで無料で乗ることができます。ただし、乗り継ぎのフライトがある人だけが利用できることになっているようです。実際には名前しか尋ねられなかったので問題はなかったのですが、もし乗り継ぎのフライトがない場合は念のため日付を改ざんしたダミーのプリントアウトか何かを用意しておいた方がいいかもしれません。

このバスはターミナル2までは一般道路を走るのですが、その後は空港の敷地内(滑走路脇)を走って行くので一般道路の激しい渋滞に巻き込まれる心配がありません。その後ターミナル4に止まって、終点のターミナル3まで15分くらいで到着しました。

「地球の歩き方 フィリピン」にはこのターミナル連絡バスのことが全く書かれておらず、有料(20ペソ)のバスのことだけが書かれています。「地球の歩き方」はフィリピンに関しては全くやる気が感じられず、使えないガイドブックだと思っています。いったい誰が作っているんでしょうね?

ターミナル3の到着フロアにはたくさんの銀行と両替屋があります。今回ここで両替をする必要があったので、すべての銀行と両替屋をチェックして、いちばんレートのよかったPNBで両替をしておきました。後日来たときはPNBのレートは非常に悪くなっていたので、常にPNBのレートがよいというわけではないようです。ここではすべての銀行と両替屋でレートのチェックを怠らないようにしたいです。


ターミナル3の到着フロアには携帯電話会社のブースもたくさん出ています。SMARTが無料のTOURIST SIMを掲げていたのでどんなものなのか尋ねてみたのですが、SIMカードは無料だけど500ペソのロードを買う必要と言われました。SIMカードなんて市中で40ペソとかで買えるので、ほとんど詐欺のような話です。お隣にあったGLOBEも同じような商売をやっているようでした。


そういうわけで空港で新しいSIMカードを調達するのはあきらめて前回フィリピンに来たときに手に入れたGlobeの下位ブランドであるTM(Touch Mobile)のものです。ロードがなくてもFacebook Messengerは使えます。 

ターミナル3からはいつものパサイ行き空港バスに乗りました。バス乗り場には長蛇の列ができていましたが、タクシー乗り場も同じだったので、どちらに乗っても時間は同じだろうなと思われました。


パサイで宿泊したのは知る人ぞ知るカバヤンホテルです。空港バスが発着するパサイのバスターミナルの向かいにあるのでとても便利です。ただし、バスターミナルからは歩道橋を渡る必要があります。このホテルの周囲にはめぼしい食事処はないのですが、METRO POINTという古びたショッピングモールの1階にWellcomeというスーパーマーケットがあります。ジョリビーやチョーキンもすぐそばです。



エスカレーターがほとんど動いていないMETRO POINTの中にはなんと有名なSanry's Money Changerがあって空港よりもいいレートを出していました。空港で両替してしまったことが悔やまれます。今後はこの両替屋を活用していきたいです。


カバヤンホテルにはPad Soloというシングルの部屋に泊まったのですが、部屋の狭さに驚くばかりでした。テレビはブラウン管で、テーブルは小さく、。エアコンはうるさかったです。こんな部屋にはもう泊まりたくないなと思いました。



このホテルでは朝食は朝4時から始まり、こんな早朝からレストランにはたくさんの人が集まっています。朝食はライスと目玉焼きにおかずが2品(選択制)というものでした。ジュースとコーヒーもあります。ジュースは飲んでいませんが、コーヒーはおいしかったです。朝食を食べてしばらく部屋で休んでから再びバスで空港(ターミナル3)へ向かいました。



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