アエロメヒコのメキシコシティー行きのフライトはほぼ満席でした。入国審査やESTAが必要なアメリカ経由で行くよりも直行便が断然便利ですから人気があるのでしょうね。飛行機が787だったこともあり、なかなか快適でいいフライトでした。機内食もおいしかったです。
ただ、キャビンアテンダントの人たちは頑なにスペイン語でサービスをしていて、ほとんど英語を使ってくれません。こういう状況は南米に行ったことのある人ならわかると思いますが、英語なんて知るかみたいな潔さがすごいと思っています。英語、英語とびびりまくっている日本人は彼らを見習ってもっと開き直ってもいいのではないでしょうか?
機内エンターテイメントは映画の数が少なく、日本語のものはさらに少なくちょっと残念でした。といっても、出発が遅れて夜行フライトになってしまったので、あまり見る必要もなかったのですが。機内で見た映画は「ガリバー旅行記」と「300」でした。
メキシコシティーの空港(第2ターミナル)では本来この飛行機が入るべきスポットに他の飛行機が止まっているとのことで、長い時間機内で待たされました。メキシコという国の心地よいアホさ加減を早々と体感できました。
荷物を受け取る回転台は3番と機内アナウンスで言われていたので、長い時間待っていたのですが、全然出てくる気配もありませんでした。スペイン語で何かのアナウンスがあった後、人が動き始めたので、それについていったら1番から出てきており、すでにベルトから荷物が下ろされていました。1番だけが遠く離れたわかりにくい場所にあるので気がつかなかったのです。
税関審査は難なく通過し、クレジットカードを使ってATMでメキシコペソを引き出しました。手数料が画面に出ていましたが、実際に請求が来たことはないので、今回もたぶん来ないでしょう。
ホテルまでいつもは公共交通機関で行くことを鉄則にしているのですが、フライトの遅れで外はすでに真っ暗なので、空港のオフィシャルタクシーで行くことにしました。ホテルまでは200ペソでした。
メキシコシティーは標高2,000mを超える都市なので大丈夫かなと心配していたのですが、特になんともなかったです。
宿泊した「Hotel Plaza Revolución」は部屋がきれいで、無料WiFiもそれなりに快適でよかったです。部屋に無料の水のボトルがあったので、買いに出る必要もありませんでした。
インターネットでしばらく遊んでから寝ることにしました。しかし、時差ボケ状態なので1時間おきに目が覚めるという状態でぐっすり眠ることはできませんでした。(続く)
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